韓国高官ら１６０人訪朝　制裁緩和見据え協力推進確認へ→同じ社会主義国だからね。

【ソウル＝桜井紀雄】韓国の趙明均（チョ・ミョンギュン）統一相ら官民の代表団約１６０人が４日、空路で北朝鮮を訪問した。２００７年に当時の盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が署名した南北首脳宣言の１１周年を記念して、平壌で５日に開かれる式典に出席するため。

宣言は南北の大規模経済協力をうたったもので、制裁緩和後を見据え、南北の協力推進を確認する狙いがある。

宣言では、南北経済協力事業の開城（ケソン）工業団地の拡張や北朝鮮の鉄道・道路開発、一部水域の共同利用などがうたわれた。

０８年の保守政権への移行で計画は棚上げされたが、多くの要素が今年９月の首脳会談での共同宣言に盛り込まれた。

９月の宣言では、年内に南北の鉄道・道路連結の着工式を行うことでも合意し、文在寅（ムン・ジェイン）政権が制裁に逆行する動きを見せることへの国際社会の懸念もある。

訪朝には、与党「共に民主党」の李海●（イ・ヘチャン）代表や盧氏の長男、盧建昊（ゴン・ホ）氏らが参加。平壌の空港で出迎えた北朝鮮・祖国平和統一委員会の李善権（リ・ソングォン）委員長は、０７年や今年９月の宣言が「わが民族のための統一の基準といえる」と強調した。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000043-san-kr

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