ネットの反応

タイタニックが12か月かけて作った記録を45日で抜き去り、
千と千尋が11か月かけて作った記録も射程圏内か。

何が悲しいのかなぁ。。。。

いつか生きてる間に抜いてくれる日本のアニメを期待してました。
ジブリ作品は嫌いではありませんが、素人さんを声優として迎えるやり方が気に入りませんでした。

中学の頃からプロの声優さんを何で使わないのかと疑問に思ってたし、全く感情がないので千と千尋の神隠しは面白かったですが感動はしませんでした。

仮に千と千尋が抜かれたとしても、それが素晴らしい映画なことには変わりないですよね。

その時代によって色々な映画館事情があったと思いますが、コロナ禍でもここまでお客さんが集まったのはすごい

私も、観る前は宮崎アニメの様な深みはないだろうと侮っていましたが、感動してしまいました。多分、一番はまるのは、40、いや50歳以上の男性でしょうね・・・

若年層と、お母さん層、お父さん層がそれぞれ別の捉えられ方をするのだから興行成績も上がるはずで、計算しているなら凄い事と思います。

千と千尋が好きな人からしたら、悲しいと思う気持ちもわかるような。
人それぞれ、響くものが違ってあたりまえ。でも、ブームだろうが、何だろうが、
無限列車編をたくさんの人が観に行って、

響くものがあって、再度観に行きたいって思う人がこんなにもたくさんいることは、現実なんだから、本当に凄い映画だと思う。
私も観たが、後半からの迫力、煉獄の凄まじい勇姿が頭から離れない。

あのキャラクターなしではこの映画のここまでのヒットにはつながらなかっただろう。

千と千尋ってそんなに人気があるんだ、、好みの問題だろうけど心が揺さぶられるのは鬼滅の刃かな。テイストがだいぶ違うから比べる事自体がおかしいのかもしれませんが。

鬼滅の刃がもし一位になったら歴代1位にふさわしい作品だって言えますよ!一位になってくれたら嬉しい!

千と千尋が記録を更新されたから『悲しい』って程の作品だったかと言うと。。。宮崎さんの直前作で高評価だった『もののけ姫』のバブルに乗った要素は多分に有ったと思う。

其の後の『ハウルの動く城』も上位にランキングしているけど、明らかに酷いと言うかつまらなかったよね。

年内に300億達成も見えてきましたね。

なんか「煉獄さんおめでとうなんだけど・・・、ジャック・・・」というコメントは微笑ましいなと思いました。
映画の登場人物に感情移入できるのって、単純に嬉しいなぁって思う。

だから煉獄さんを応援する気持ちと同じように、千尋やジャック(とローズ)が好きな人にとっては『悲しい』や『悔しい』が込み上げる気持ちは分かる気がします。

そんな私は、やっぱり煉獄さんを応援したくて何度も映画館に足を運んでしまう。
そして行くたびに前回とは違った感情や感動を覚えて、また涙を流しているから、鬼滅って本当に不思議。

名作と言われる後々の評価と、その時の興行収入の不一致なんて珍しくもありません。宮崎駿さんの作品でいえばナウシカ、ラピュタ、カリオストロの城などは評価は高いものの興行面で良かった訳ではないのですから。

鬼滅の刃は家族のために漫画買って映画にも行ってきました。普通に面白かったですが不朽の名作かと言われると困ってしまうかもしれません。あくまで中年オヤジの戯言です。

記録なんてもんは
いつか抜かれる例え偉大な記録だろうと関係ない。

記録は記録で作品は記憶であり
売上が全てとは限らない
人々の記憶に残らなければただの数字あくまでも個人的な感想ですが。