女優の戸田恵梨香さんと俳優のムロツヨシさん出演の連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)の最終回となる第10話が14日に放送された。

第2章のキーマンとして登場し、“怪演”で話題を集めた俳優の小池徹平さん演じる松尾公平が約80秒登場し、SNSでは「小池徹平の演技がすごい」

「衝撃」などの反響があった。公式サイトでは、クランクアップを迎えた小池さんのコメントが掲載されており、小池さんは「個人的には大変な役だったのでどうなるのかと思いましたが、いい具合に爪痕が残せたのならば本当に本望です」と語っている。

ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語。

「セカンドバージン」(NHK総合)などで知られる脚本家の大石静さんが手がけたオリジナル作品で、ムロさんは本格ラブストーリーの連続ドラマに初出演だった。

最終回は、家族に何も告げず、手紙と携帯電話を残し姿を消した尚。真司は警察に相談するが、事件性が確認できないため動けないと言われてしまう。

薫(草刈民代さん)と侑市(松岡昌宏さん)も駆けつけ、病院にも尚の行方を確認するが、情報はなく……。それから8カ月。

尚の消息を案じ、テレビの行方不明者捜索番組で薫が情報提供を呼びかけることに。ラストには、温かな奇跡が起こり……という展開だった。

若年性アルツハイマー病の患者である公平は、病気が発覚した途端、妻に去られ、生きがいである仕事も失いそうになっていた。一見、子供好きで、笑顔が爽やかな好青年の公平だったが、その裏に深い闇を隠し持っていた……というキャラクター。

第8話では、尚に睡眠薬入りのコーヒーを手渡したが、尚は眠ったふりをする。そして、公平に「あなたを恨まない。恨んだところで忘れちゃうんだから」など思いを伝えると、

公平が「忘れたくないことも、たくさんあるのにな……」とつぶやき去って行くという展開で、SNSでは「最終回までになんとか公平の幸せな姿を入れてほしい」といった声も上がっていた。

最終回では、病気が進行しつつも、笑顔で過ごす公平の姿が描かれた。約80秒ほどのシーンだったが、SNSでは「小池徹平くん演じる松尾公平のその後が本当に本当につらかった」「演技うますぎ」「小池徹平の実力を見せつけられた感ある」などの声が上がった。

小池さんは、「最後にこうやって出させていただいて、ようやく公平がちょっと報われたような気がしてよかったです。本当に楽しかったです」と語っている。


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ネットの反応

1.
ウェンツ元気かなぁ
2.
個人的には小池くんの…これも病気のせいですよね先生?の電話口に松岡の…『そんなわけねーだろ!!』とドスをきかせた必殺にでてくる経師屋の涼次が一瞬、顔をのぞかせた場面が印象に残った 。
3.
小池徹平さん、素晴らしい演技でした。
世間からは少し嫌われてしまった感あるかもしれませんが、役者として脱皮しましたね。

小池さんに限らず、このドラマはどの役者さんにもおいても、変化や役者としての幅が広かった思い入れのある作品になったと思います。

熱演をありがとうございました。

4.
私の身近にもアルツハイマー病の人が居ました。病状が進行するにつれ、感情表現が少なくなり無表情になっていきました。全ての患者がそうなのかはわかりませんが、
今回の小池さんの演技には疑問を感じました。以前、真司に対する狂気的な演技には、素晴らしい演技力だとと思いましたが、今回、車椅子に乗るくらい症状が悪化してるのに、真司に対するあんなに明るい態度は有り得るのでしょうか?
5.
ガキいらね
6.
尚ちゃんの前に現れた時から、その無邪気な笑顔は変わらないんだけど、病気で悲しく歪んだ精神状態を不気味に演じてたから、公平が何をしでかすのか本当に怖かった。

最終回、髪の毛も無造作に伸び、以前も食べ方は汚かったけれど、もう食べ方というより自分で食べられなくなってきてて…でも、言葉掛けが優しく幸せそうな笑顔。本来の公平とは、こんな風に優しい人だったんだろうなと想像出来ました。

小池徹平さん、今年舞台で拝見した時も、こんなに上手い役者さんだったのかと驚きましたが、ドラマでも素晴らしかった。

7.
最終回、わずか80秒だけの出演だったとは。
あまりの変貌ぶりに衝撃を受け、私の心に強烈に残ったので、そう感じなかった。凄い。
小池徹平くん、演技力がついて素敵な役者さんになりましたね!

介護士のおばさんに「君と食べると何でもおいしいよ!」って言ってたのが、ツボでした!笑

8.
ハンカチを拾った時、車椅子の人は「もしかして尚?!」と思ったけど、「そんな簡単に見つからないよねぇ」と落胆したけど、公平だったことに驚いた。

というか、病気が進んで、明らかに弱っているのに、目が真っ赤で目力があって怖かった。衝撃的だった。
小池徹平、去年?の市原隼人達とのドラマもそうだけど、演技力上がったなと思った。

この「大恋愛」は小池徹平以外も、松岡昌宏やサンドイッチマンの片方や水野さん役の人など、脇役が演技力あったことも成功の一因。

9.
しんじさんが車椅子の方にタオルを届けてハッとした時、なおちゃんかと思ったら小池徹平だったビックリと病気の進行具合に更にびっくり。

なおちゃんにキスしたり、マイクをスピーカーに向けたり、しんじに猛烈意地悪したり、本当は病気ではなく悪い人?くらいに思ったけど、やっぱり病気だったんだと衝撃を受けました!!

小池徹平の最後のバイバイは病気のせいで子供になってしまった印象でした。

今まであまり感じたことなかったけど、演技力のある方は本当にすごいんだなぁ、プロなんだなぁと思いました!!

10.
短いシーンだったけど、強烈な印象を残しました。
すごくリアルで一瞬、ゾッとしてしまったけど、幸せそうなのが救いでした。
ドラマの良いスパイスになったと思います。
11.
人格も病んでしまうと思うこの病気。
むしろ、戸田恵梨香より小池くんが本当の話じゃなかろうか?
12.
もし最終回で公平が登場しなければ、極論公平は本当は病気ではなくて病気を装ってたという可能性が残ってた。

公平の登場でその可能性を排除し、かつ真司(ムロさん)がアルツハイマーが進行したであろう尚(戸田さん)との再会へ向けて、現実を受け入れる心の準備を促すピースでもあった。

脚本の大石さんお見事。

13.
記憶を失い1人孤独に生きている松尾さんの「笑顔」を見て「忘れたくないことも、たくさんあるのに」と言ってた回を思い出しました。難しい役を演じ切った小池さん、素晴らしかったです。今後の活躍を期待しています。
14.
秋ドラマで、一番心に残りそうです
何回見ても涙でます
来年のドラマ
見たいのなさそう
15.
ドンピシャのキャスティングです。
こんな笑顔でガツガツ前に出て悪いことしてくる人を
久々に見た気がする。
ホラー感が出ていて様になっていた。

次は下町ロケットのバルブシステムに
イタズラする悪役で出てほしい。


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16.
笑顔ほど切なく記憶に残るものはない

公平を、そして病気を受け入れた尚ちゃんは本当に素晴らしい

17.
公平のように身だしなみが悪くなり赤ん坊みたくなるというか、だらしない感じで見た目にこだわれなくなるのがフツーなのに、
尚ちゃんは髪型や服装がキチンとしたままで違和感しかなかった。公平と同じ病気なら女優であっても再会のシーツのシーンでムロが引くくらい変り果てた姿で登場してほしかった。と私は少し思ったな~
18.
アルツハイマーって
最後は、あの様になるのですか?
怖いです
誇張し過ぎでは?
19.
かわいい小池君しか知らなかったので、あまりのお芝居のうまさに驚いた。
新境地、開拓しましたね!悪役とか難しい役のオファーがきっと来ると思う。
20.
小池徹平さんも戸田恵梨香さんも難しい約なのに上手過ぎて見ているものは涙がポロポロです。とても良いドラマでした。早くいい薬が出てほしいです。私は介護の仕事していて毎日認知症の方と向きあってます。
21.
何もわからなくなり、自分で歩くことも出来なくなったのに、ゾッとするような目力だけが残っていて…

最後の最後まで、ずば抜けた演技力を見せつけられました。

尚につきまとっていた頃も、怖さを醸し出しつつも、アルツハイマーで未来を描けず、刹那的にならざるを得ない悲しさが滲んでいたし…

登場人物・松尾公平を嫌悪し、最後は同情しましたが、同時に、俳優・小池徹平には驚嘆するばかりでした。

次の出演作も期待しています!

22.
小池徹平がリアルなアルツハイマー患者を演じてた。
真司と尚の周りで、事をかき回すだけの役だけでなく、その後もきちんと描写されていて丁寧に作られた作品と感じました。
23.
こんなにバリエーション豊富な笑顔の使い手は小池徹平さんしかいないのでは。あんな闇深い笑顔を見たのは初めてでした。怖いほど自然で。スゴイ!
24.
YouTubeで最終回のネタバレ数十行読んだだけで、涙が出たよ。。
頭の中の消しゴムとか、君に読む物語?に激似な感じがして見なかったけど、この手のお話はつらすぎて苦手です。
25.
見てて辛かった
26.
監督が、アルツハイマーを完治した人がいないので…とコメントしていたことが頭に残っていて、忘れながら生きていくことは辛いんじゃないかな?と考えていました。
小池くんの演技は、とてもリアルで、そうか辛さも忘れてしまうんだ…と気づきました。
そして、辛いのは本人ではなく、忘れられた周りたんと思いました。
様々な事を考えさせられるドラマでしたが、大変良いドラマだったと思います。
27.
最終回では多分出てくるだろうと思ってたけど、キラースマイルは健在だった。病気になる前は、きっとこの人はすごくいい人だったんだろうなって思った。施設に入れただけ良かったのか。支えになってくれる人がいないみたいで、悲しくもなった。
正直、小池徹平がこんなに演技上手いって知らなかった。
28.
その先を見せてくれてとても良かった!
29.
アルツハイマーの現実を小池徹平がきちんと演じてくれたって事ですよね。
流石に戸田恵梨香に大人用紙おむつや紺色のジャージやよだれ掛けを身に付けさせる訳にはいかないだろうから。
その辺が凄く上手く作られてるドラマだったですよね。
30.
40代後半、
物忘れが前より増えたし、
MCIじゃないかと考えさせられる。
色んな意味で社会に一石を投じた作品だと思います。


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