履くか、履かないか。一つのシューズが、マラソンや駅伝などの陸上長距離界に旋風を巻き起こしている。このシューズを履いた選手が各地の大会で次々と好記録をたたき出したことから、“魔法のシューズ”との声まで出始めた。箱根駅伝、3月の東京マラソンといった大会では、例年以上に選手の足元に注目が集まりそうだ。このシューズの秘密はどこにあるのか。スポーツライターの酒井政人さんに寄稿してもらった。
世界各地で旋風、ナイキの厚底
マラソン界に革命をもたらしているのは、ナイキの厚底シューズ「ズーム ヴェイパーフライ 4%」だ。2017年12月の福岡国際で大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)が現役最高(当時)の2時間7分19秒をマークすると、昨年2月の東京で設楽悠太(ホンダ)が2時間6分11秒の日本記録(当時)を樹立。同年10月のシカゴでは大迫が設楽の記録を塗り替え、2時間5分50秒までタイムを短縮した。“魔法のシューズ”を履いたランナーが、立て続けに記録の壁を突き破っているのだ。
この現象は日本だけでなく、世界各地で起きている。男子でいえば、17年4月のボストンで1~3位を独占するなど、メジャーレースでナイキの厚底シューズを履く選手の活躍が目立つようになった。
クライマックスは昨年9月のベルリンだ。エリウド・キプチョゲ(ケニア)が従来の世界記録を1分18秒も短縮する2時間1分39秒という驚異的なタイムをたたき出している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-00010000-yomonline-spo
ネットの反応
「陸王」はどうした?
ウルトラに出たとき
薄底で足裏が痛くてとても走れなかった…
裸足で走る人も言い訳にはならないけど
厚底にしました。
それ以来足裏は痛くありません。その
小説・TVドラマのモデルになった日本製の足袋型のシューズは、過去のものになってしまったのか?
今、「陸王」観てる(笑)陸王は薄底。
新しい素材ができれば考え方も変わる。
開発にゴールは無いんだな。
俺は底の薄いのは不安。
ちなみに私も厚底履いて東京マラソン走ります。
そのうち、靴ぞこバネ入りが使われそう。重くなるからマラソンは厳しいが、3000mまでなら反発力で記録伸びるんじゃないか?
ナイキの工場って韓国だよね、だったら偽物が出そうだけどこのシューズは大丈夫なの?
カーボンプレートをやれロイター板だなんだと批判、揶揄するひといるが、それ言ったらミズノのウェーブはどうなるんだ。まあミズノなんてだいぶシェア落として批判するまでもない存在になってしまったけど。
フィットネスクラブのインストラクターしている人にナイキ愛用者が多いな、と思っていたけれど、やはりコスパが良いものが多いからなんだな。このシューズ、マラソン愛好者にはまさに垂涎の的だろうな。
箱根1区でこけた新井君、厚底シューズだったから足首の捻挫の程度も従来のシューズより大きくなったかもしれない。厚底の弊害とも言える。
この厚底シューズはまだ試して無いが、ナイキはシューズに限らず、ウェアなどもしっかりした作りで非常に長持ちする。
愛用のウィンドブレーカーは10年ものだが、まだまだ着れるし、一般的なランニングシューズも他社比で倍くらいは長持ちする。
必然的にリピートするのはナイキになってしまう。機能性もデザイン性もトップクラス。
自分の実力では、何履いてもあんまり変わらんけど、
ちょっと履いてみたい。
選択肢が増えることはいいこと。
シューズを選ぶ楽しみが増える(^^)
この辺はF1の車と人の関係、スキーのクロスカントリーのスキー板と人の関係にも当てはまるかな?
車が速いだけでも、板が良くても人が使いこなせないなら、意味が無いし、幾ら優れたレーサーでも、車が遅かったから、板が悪かったら中々勝てない。
車と人が、板と人が合わないと、速さを引き出す事は出来ない。
クロスカントリーにも、雪質や雪温に合わせたワックスの調整を施さないと板が滑らない。
マラソンにも路面に合わせた靴の選び方がある。
道具が進化して優れていても、その道具を選んで決めて扱うのは人間。
人間がダメならどんな道具も宝の持ち腐れになる。