F1バルセロナ合同テストの前半最終日の走行が行われ、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグがトップタイムを記録した。最速だったヒュルケンベルグは午後のみの走行だったが、1分17秒393を最も柔らかいC5コンパウンドタイヤで記録した。ただ、セッション残り1時間というところでコース上にストップし、赤旗の原因となってしまう。
走行周回も24周にとどまった。午前中に走行したチームメイトのダニエル・リカルドはこの日総合3番手となった。
2番手だったのは、午前中の最速タイムをマークしたトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。ヒュルケンベルグと同じC5タイヤでの自己ベストタイムだった。ただアルボンは、2番手タイムもさることながら、1日合計で136周を走破し、高い信頼性も示した。
連日下位に留まっていたメルセデス勢はこの日ペースを上げ、午後に走行したバルテリ・ボッタスが4番手、午前中に走ったルイス・ハミルトンが5番手となっている。
ただ、まだまだ全開アタックを実施したようには思えず、2回目のテスト、そして開幕戦を迎えるまで、その真のパフォーマンスが明らかになることはなさそうだ。
初日、2日目と速さを見せたフェラーリには、この日シャルル・ルクレールが搭乗して6番手。ルクレールは138周を走破した。マクラーレンのランド・ノリスは、132周を走って7番手だった。
アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)はこの日最多となる154周を走って8番手。ただセッション終盤に2度もストップしてしまい、いずれも赤旗中断の原因となった。
ハースはロマン・グロージャンが午前、ケビン・マグヌッセンが午後の走行を担当し、9番手と10番手タイムだった。
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、C3タイヤで1分18秒780の11番手に終わったが、ジョビナッツィに次ぐ総合2番目の走行距離となる146周を走ることになった。
ただ、リヤウイングの強度の不安を抱えているとの情報もあり、左右に補強用のステーを斜めに入れているシーン(メイン写真参照)が目撃されている。
なおホンダのパワーユニットはこのテスト4日間でトロロッソで482周、レッドブルで475周の合計957周を走破。ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは「両チームともプラン通り走ることができた」と評価している。
レーシングポイントのランス・ストロールはC2タイヤで12番手タイム。オイル漏れに見舞われるなどしたため、72周の走行にとどまった。
ようやく1日を通して走ることができたウイリアムズは、午前中にはロバート・クビサが48周、午後にはジョージ・ラッセルが17周を走った。タイムはクビサ14番手(C2タイヤ)、ラッセル13番手(C3タイヤ)だった。来週行われるテスト後半でどこまでタイムを上げてくることができるか、注目される。
合同テストの後半は、2月26日から3月1日まで、同じくスペインのカタルニア・サーキットで行われる予定だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000002-msportcom-moto
ネットの反応
トロロッソは今年は常時中段グループで走れる実力がありそう。ホンダとの付き合いも長いからマシンも安定してそう。
sakuraも大変だったろうな。
一気に倍のPUを作らないといけなくなったわけだ。精鋭の職人チームが日夜研究しているのを想像する。
宗一郎氏も懐かしく喜んでいるのではないかな。
以前はワイヤリングで補強してたけど今はもう無いよねぇ
写真では上を補強というより下を吊ってる感じもしないでもないなぁ
ヒュルケンベルグって速いよなぁ
リカルドより速いかもしれん
プロ野球のキャンプと同じであれこれポジティブに言えるのが今だけの楽しみだよね
他が固めのタイヤでロングランしている時に軽いタンクに新品の柔らかいタイヤ履けば誰でもトップタイム
初回の合同テストがプラン通りに終われたのは大きいよ。テストだからこそ不具合もあるだろうけどマイレージを稼げたのは大きい。この調子が崩れることなく後半の合同テストに繋げられますように。
今年鈴鹿見に行けたらなぁと思う。
やっとホンダは信頼性を確保できたみたいですね
マクラーレンの信頼性も昨年より上がってますね?
あとは速さがどうかですね?
とにかく、大きなトラブルなく、十分に周回重ねられて、良かった。ただ、昨年もテストは良かったが、本番で酷かったので、次のテストでもしっかり膿はだして、メルボルンを迎えて下さい。
昨年の予選タイムと比較してもなかなかいいタイム??予選タイヤとテストのタイヤってどっちが柔らかいの?
ガスリーがやらかして、最終日はPUを新しくしたって報道があったけど違ったのかな?
やるじゃん、ルノー。
無理して最速タイム出したけど壊れて赤旗とか、ルノーらしくて微笑ましい(笑)
ホンダは馬鹿正直に必死てテストして精いっぱいの能力を示そうとしているが、ほかの上位チームは能力を隠してテスト走行をしており、実践になれば、またホンダは下位に落ちて行くことだろう。
ルノーがなんのテストしてたのかが気になるよ
Day1~3までタイムも中の下、速度は最大で20kmの差がある日もあった、周回数は波あるし、最終日でニコが終盤出てたかと思ったらすぐ止まっちゃうし、パッとしない感じ
テスト2がどうなるかかなり重要になりそう
テスト2はDAZNでやらないかなー!
メルセデスが不気味
ガスリーは大丈夫かな?
あとはパワーを絞り出したときに、どこまで耐久性があるかだね。
まだまだ シーズン を 通して闘う為の準備に過ぎない中で これだけの データを収集出来た事は 2019年 の スタートとしては 最高の滑り出しでは ないでしょうか! 1回目テスト終了し 更なる改良を重ねて欲しい! 期待しております。
ホンダエンジンと車体の改良で1秒タイムアップが必要だと思う。初日のフェラーリの速さを考えると今のタイムだと厳しいと思う。
リアウイングが気になりますね。
噂の振動問題が本当ならかなりやばいですね。
少し心配。
ルノー良かったが良くも有り悪くもある。
中団に滑り込んできたのは良いが止まったら駄目だろ。
アルボンはどうやら、ものになりそうで安心です。
開幕戦が楽しみです。
3月9日の東京デモラン見に行きたいです。
ウィリアムズは今季も安定のテールエンダー候補。
Mさ?ん
某下位チームのMさ?ん
ホンダはここまで来ましたよ?
アンタ達の目は節穴でしたなぁ
最初のテストで1番大切なのは、大量のデータを収集し、マシン熟成を高める事だと考えると、レッドブルとトロロッソの2チーム体制の走行距離は非常に有効なものだと考えられるし、
二強、三強と言われた時代はいつの世にもあった。チームの総合力での競い会いは勿論だが、まず観るものを惹き付けた者は天才、ターミネーター、荒法師、野獣、プロフェッサー、不死鳥と言われた走るカテゴリーを全面に放つドライバータレント達。
人が走る以上今のF-1タレントにもそのオーラはなおにも増してあるはず。人とマシンの奇跡と競う意地とプライド、圧倒的な個の主張。それらに観客は魅せられ集う。
ホンダPUは順調。トロロッソも順調な仕上がり。2日連続でC5とはいえトップに近いタイム。レッドブルは本日もロングランのみ。写真の通りリアウイング強度不足なのか、他のトラブルなのか。タイム見ても仕方がないがそれにしてもちょっと遅いのが気になる。
ホンダPUが壊れなければ今期表彰台の常連は間違いないと思います。
4日間の総合で安定して周回も稼いでくれたホンダPUはやはり大分良くなって来たと分かる。
特にトロロッソホンダ が安定して来たと思う。
レッドブルは新設計の車体に調整項目がいくつか残されている感じがする。
来週は更にデータを煮詰めたセッティングで負荷の掛かるテストを重ねて待望のレースに備えてくれるはずと信じてる。
がんばれホンダ!
トロロッソホンダ 、レッドブル!
そしてドライバー達!
ホンダ勢は壊れてないってのは良かった。