日本代表は15日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、16日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦に向けて最終調整した。右足首痛で別メニュー調整が続いていたMF伊東純也も合流。全23選手で汗を流した。
練習前には森保一監督が公式会見に出席。「新潟でやったパナマ戦から大幅にメンバーを代えて明日のウルグアイ戦は戦いたいと思う」と、12日のパナマ戦(3-0)から大幅にスタメンを変更する考えを明らかにした。
ロシアW杯で主力を担った海外組6人が今合宿で森保ジャパンに初合流したが、パナマ戦で先発したのはFW大迫勇也とMF原口元気の2人のみ。ウルグアイ戦ではDF長友佑都、DF吉田麻也、DF酒井宏樹、
MF柴崎岳の先発が確実で、森保ジャパン初陣となった9月11日のコスタリカ戦(3-0)に先発したMF中島翔哉、MF堂安律、MF遠藤航、DF三浦弦太、GK東口順昭もスタメンに復帰しそうだ。
“W杯組”と“初陣組”が本格的に融合し、現状のベストメンバーで挑むウルグアイ戦。大迫とMF南野拓実の2人はパナマ戦に続いて先発するとみられるが、スタメン9人が入れ替わる可能性もありそうだ。
初陣から2試合連続で完封勝利をおさめた森保監督だが、「さらにいい内容の戦いができるようにということと、もちろん勝つことにこだわって戦うということを選手と共有し、チームとして意識して戦いたい」と指摘。
ロシアW杯で8強入りし、最新のFIFAランキングでも5位につけるウルグアイについて「パナマやコスタリカと比べても、
さらに厳しい試合になることを覚悟しながら戦わないといけない」と、これまでの2試合とはレベルの異なる相手であることを認めつつ、「今の我々の力を測るには最高の相手」と力説した。
「(W杯で)ベスト8以上に行こうと考えたときには、彼らと互角に試合ができる、彼らにも勝っていけるという気持ちで選手には戦ってほしい」。22年カタールW杯でベスト8を目指す以上、ロシアW杯でベスト8だったウルグアイは一つの“物差し”になる。
「選手たちはロシアW杯でベルギーと戦ったときも、結果的に負けはしたが、目線は同じ目線で戦っていた。今回のウルグアイ戦も厳しい戦いになると思うが、我々もやれるんだということで、選手には同じ目線から戦ってほしいと思う」と強調した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-02914717-gekisaka-socc
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