共働き家庭で「年収低い方が家事育児をやるべきか」問題を取り上げたBusiness Insdier Japanの一連の記事は、大きな反響を呼んでいる。

編集部にも、賛否ともにメールやコメントが寄せられた。ただ、年収配分にしてもしなくても、誰かにモヤモヤが残るこの問題。気持ちよく家事育児を分担してきた夫婦の、コツは何なのか。

家事分担の“仕事化”で夫婦関係が悪化
しかし、そんな「理想的な共働き家庭」を実践しているかのようにみえる砥川さん夫妻でも、家事育児分担で衝突してしまうことは珍しくないという。

フルタイムの共働き子育ては、とにかくお互いの“時間の奪い合い”になりがちだ。どちらが何をどれだけやったか、ともすればその“配分競争”になる。

砥川家でも、疲れた顔をして妻が家事をしていると、「疲れてまで家事をやられると、かえって居心地が悪い。先に休んだり気分転換したりしてほしいんです。でも、自分がやるからと妻に伝えても『大丈夫だから』と断られて、それでギスギスしたり……」ということもある。

砥川さんは、自分たちのような状態について「家事育児分担の『仕事化』で夫婦関係の悪化が起きている」とみる。

「共働きだと、家事や育児という共通のタスクを抱えた仕事のプロジェクトみたいになってしまって。

効率を追求して相手のアラが目についたり、もっとこうしたらいいのにと口出しをしてしまったり。夫婦ならもっと甘えたり助けを求めたりしてもいいところで、できなくなっている面があるのかもしれません」

家事育児が「プロジェクト遂行」的になった結果、コミュニケーションがドライになり、夫婦っぽい思いやりや会話が減る―。身に覚えのある人も少なくなさそうだ。


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ネットの反応

1.
一時期、マスコミが家事育児は時給換算するとこれだけ大変とか数値化するのが流行った。
その記事自体は家事育児の分担必要性を解く、夫啓発の狙いがあったのだろが、こうして数値でマニュアル化することは弊害も生む。
年収比較で家事育児分担割合をどうこう言い出すのも、その例。
百組の夫婦がいれば百組の結びつきがあり感情の交換、絆のあり方も様々。
誰かの一家庭の例をあげ「夫婦はこうでなくてないけない」とマスコミがマニュアル化して啓蒙するほど、適合できず苦悩する家庭、ギスギスの種も多く蒔かれることになる。
2.
日本の正社員で多い年収300万から500万位までの仕事は時給換算すると地域格差はあれど同じ地域で働けばほぼ変わらない。それ以下や以上になると時給が減ったり増えたりです。
なので年収増えるほど家にいる時間が短くなる事を一般サラリーマンではないこういうライターはほぼ知らずにコラムを書いている。そして年収が減るのも妻は拒否するというコラムも書く。現実を見ていない何も解決にならない。
3.
一夫一妻制の限界だね。そもそもこの結婚制度は人類の生態とそぐわない。まずほとんどの霊長類が一夫一妻制ではない(テナガザルぐらいだ)のだから、もともと向いていないのだ。
人類は子育てをもっと大きなグループに任せてきたことで発達してきた動物。そうした科学的なデータに基づかずに、宗教と政治で決めてしまった制度だから、これはもう絶対的に非合理で、現代社会には必要のないものだ。
まずは一夫一妻制をやめよう。
4.
どうして相手を思い遣ることがそれほど難しいのか。
相手を幸せにしたほうが自分も嬉しいに決まっているだろうに。
5.
だいたいみんな真面目なんだよ。
仕事忙しいのは、わかるよ、家の中なんて別に生ゴミが散らかってるわけでもなく、ねずみが湧いてるわけでもなく、食べ物だって今は炒めるだけ、焼くだけ
なんならチンするだけ、買ってきたっていいじゃないか…

子育てに関しては子どもを持った時点できちんと責任を感じれば今何が大切なのか見えてくるはず。
完璧な食事や生活道具や海外旅行ではない、親の笑顔とコミュニケーションだということ。

それが夫婦2人ともわかれば自然と家事も仕事も育児もうまく行くはず。

6.
シニアか外国人かAIか女性か、ってくだりがすごい腑に落ちた。
7.
また今更感半端ない記事。ここで下らない事で不満を言ってる奴らwそりゃうまくいかないでしょう。

文句あるなら結婚するな

8.
砥川さんは、包丁砥ぐの上手そうだな。
9.
共働きで子育てしてきましたが、夫婦お互い体力と気力と忍耐が必要です。人それぞれいろんな苦労があって当たり前、乗り切って行けばその分人間としての厚みも増してきますよ。修行を苦行と思わず、楽しめる様な工夫が大事かも。
10.
だったら結婚するな
子供も生むな
11.
北欧モデルじゃないけれど、この国は気持ちよく共働きできる国を御手本にする気はないのかね。
家事・育児・介護のケア仕事って母性という名のボランティアに頼ってばっかり。
12.
30代前半、子無し夫婦です。私は女性として、子育てのデメリットは数え切れないほど挙げられるので子供はいなくていいと思っています。
旦那は子供好きで、子供ほしい?とよく言います。しかしファミレスなどでギャーギャー泣いたり騒いでいる赤ちゃんや幼児がいると途端にイライラしだし、「気が狂いそう。早く出よう」と必ず言います。そうゆうのも含めて子育てって大変だということが全く理解できてない。
男の人が言う「俺は子供好き」は、かなり表面上のこと。。。男の人は子供に関わる様々な雑事や精神上の負担までは考えきれないんだと思います。この言葉を鵜呑みにして子供作っちゃうと、「こんなはずでは。。。」ということになるのでは。
13.
だからと言って、専業主婦の家庭で夫婦がすれ違わないのかというと、そういう訳でもない。
なぜなら、専業主婦世代で夫の定年時には、離婚が大量に発生し、ぬれ落ち葉などと揶揄するような、すれ違い夫婦の問題が夫定年時に噴出したからだ。
上手くいかない夫婦の問題が、共働きでは「すぐに」専業行主婦では「定年後に」やってくるだけなんじゃあないかな。案外両方ともに問題は同じ所にある気がする。
共働きとか専業とかでなく、日本人の男女のあり方に焦点があてた方が問題が解決するような気がするけどね。
14.
次の旦那は言ったことを最後までやり抜く男にしようと思う(笑)
まぁ来世か、無いか、どっちかだけど(*´∇`*)
とりあえずご飯美味しそうなので、今旦那に見せようと思う。嫌味かな?やっちまえ☆
15.
男性が家の事をやらない、というのは意味がわからない。少なくとも一人暮らしを経験し一通りのことが出来、働いていることも変わっていないはずなので同じで。
つまり単純に子供にかける時間を取られると思うんだけど、男も女もそれを相手に押し付けるつもりなら子供は作らない方がいい。
それは態度の問題で必要なのは思いやり、愛だと思う。僕は子供を作らない。結婚もしない。自分には子供を育てる力が無い。子供を育てるのは大変で凄いという事を理解した方が良い。その前に恋愛が出来ない。


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16.
男性憎しの意見が多いけど・・・
その男性を産み、育ててきたのは女性じゃないの?
17.
これ夫と揉めると毎回言われてる。だから収入の比率で家事労働を願い出ても、家事の中身を納得してもらえずいつもこっちが折れて悶々とします。
夫のシャーシャーと言う神経も人間性疑いたくなるけど、社会が女性に家事子育てを押し付けるから個人レベルでやれることに限界がある。
なんで子育て世帯の夫にも同じように育休を取らせないの?こどもが風邪引いたら代わりに休めないの?
共働きってゆーのは、仕事だけじゃなく家事育児も共に働くってことなんだけど!!
1万歩譲って、専業だったら家事は女性が担うとしても、やっぱり育児は夫婦でしていくことって男も社会も早く気づいて!!
18.
この人の場合男性だけど食事の写真を毎日撮る主婦とかって結局他人に見せるために作ってて、基本見た目良く品数多くっていうのを自慢して共働き家庭にストレスを与えてる。全く必要ないし、正直社会害悪。だから専業主婦を希望する人が増える。
19.
家事は妥協して最低限にするしかない。一人に全てしわ寄せが来るならそうせざるを得ない。
20.
母親が入院し、父親は家事があまりできないのでしばらく手伝いに行かずに様子を見ていたのですが、お手上げ状態になったらしく話を聞いたら「これなら仕事してるだけの方がよっぽど楽だ…!」と言われたので
「母さんは家事と仕事が毎日だよ?昔はこれにおじいちゃん(父方)の介護もあったじゃん?それにくらべたら仕事だけならまじで楽だよね」といったら黙り込んでました。母親が退院しても変わらないんだろうなぁ…
21.
一概に言えないが、稼ぎ順位で家事育児分担をマネジメントしようなんて、揉め事でしかないと思います。性差で出来ない事もありますから。
ただし家事については団塊世代の責任を感じますね。食器洗いや洗濯すらまともにやらず、女性がやるまで放置できりるだらしない男性を多く排出しておいて、学歴や就職だけで立派な息子扱いしすぎ。
ご立派なご主人!と私も思った方が、奥さんが入院して家が荒れ放題、子供は外食ご飯ばかりで、しかもインフルにかかってたのに仕事休めず学校行かせて、奥さんのお母さんが見かねて家事しにやって来たと聞いてしまうとやはり立派な仕事していようとも印象も落ちてしまった。
男の子育児はやればすごいじゃなく、家事くらいは性差なくこなさなきゃ自分が困るんだという想定で、家では息子を躾している。
22.
そこまでして子供を持たなくてもいいんじゃない?って意見もあるけど、そこまでしても、女性が働きに行かなくてもいいんじゃない?

会社が居て欲しいのは、女性は40代前半まで。
それまでにある程度の成果がない人は会社として、
女性に居て欲しいと思わない。
若い女性の方がいいんだよね。
日本の会社は年齢をすごく気にするからね。

40過ぎてから、
自分は会社に必要とされてなかった・・・・って
気が付くより、
今から別の生き方模索した方がいいね。

だから、共働きと言っても、フルに働く、
歯を食いしばって働きに行くって事もないでしょ。

子育てのほうが、重要な仕事だよ。

23.
家事なんて稼ぎの問題じゃなく、できる時にやればいい。まあ、二人とも苦しい時もあるでしょうけど。
24.
一人暮らしでも家事はするから誰でもできる
育児は二人でしかできないよ
25.
子どものオムツはいつか取れるけど、介護の場合は‥育児が終わって落ち着いたら次は高齢者介護。嫁だけでなく旦那も一緒に考え、行動してもらわないと。家事は日常的にやって慣れておかないといざという時に役に立たない。
27.
タイトルに悪意を感じるけど多くの場合、『年収高い=忙しい』ので、共働きだからといって家事を完全な折半にするのはナンセンスかな。
28.
家事育児は充分仕事や。しかも報われないケア労働や 糞日本はそれらを全て女性に押し付けてきた 命がけで出産後、もや。日本女性は革命を起こすべき
29.
年収と言うよりはやれる方がやれば良いだけの話。時間の問題ね。
子供が居なければ勿論楽だけど欲しい人達はね。まあ、稼いでる方が時間的猶予が少ないし忙しい事は確か。それなら時間のある稼ぎの少ない方かね。お互いに協力していく姿勢が大切かと。
30.
女性に具体的な仕事への促進策をするなら、男性にも家庭に対する具体的な促進をしてほしい。前者は豊富にあって後者は完全にゼロです。
どんだけロジカルに論破されても、女性は促進、男性は自己責任、みたいなことでうまくいくわけない。

男性が、仕事を効率化したうえでセーブして年収がある程度下がる結果になっても家庭を重視することを社会全体で認めてほしい。


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