ネットの反応

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仮に安定電源で冷却出来ていれば、事故は最低限に防げたという事になりますので、非常時自家発電施設を高台に作らなかったのは、東電の致命的なミスであると思います。
それは、東電内部の会議議事録でも検討はされたが、反対意見もあり実行されなかったという事だったと思います。つまり、事故の主要因はここの判断ミスです。
国の責任は、指導になりますので、あったとしても二次的な責任になると思います。直接責任で言えば、当時の首相の判断により現地視察を行った事で、ベントが遅れ爆発が発生したというものがありますが、それは、損害賠償対象になるとはとても思えません。
という意味においては、東電が損害賠償対象であるのは明白だろうと思います。国の管理責任を問うのは、結構難しいのかなと思います。
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>直接責任で言えば、当時の首相の判断により現地視察を行った事で、ベントが遅れ爆発が発生したというものがありますが酷い嘘だが、HαJιという概念さえ持ち合わせていない、さぽ∪Yοの常套句。
真実は、

あのとき、専門的なアドバイスをするはずの、原子力安全委員会と経産省が全く機能せず、官邸にいた政治家や官僚の中で、核エネルギーに関する専門的な基礎知識があり、原発の恐ろしさを理解できていたのは、東工大応用物理学科出身の総理大臣だけだった。
特に、官邸に詰めていた東電の石黒フェローが、事故サイトの情報をあげるのではなく、本店が潤色した情報をあげていることを知った総理が、危機感を募らせて、直接乗り込む決意をした。

そこで、所長以下を怒鳴りつけたおかげで、放射線レベルが高すぎるために、1号機のベントをためらっていた所長に、決死隊を突入させることを決意させた。

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国の責任と言うなら1)第一次安倍内閣において、共産党の吉井議員が行った
「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問」
に対して、安倍が対策を拒否してあの悲惨な原発事故を招いた自民党政府の責任

2)地質学者が貞観地震のときの津波の高さに関して警告していたにもかかわらず、それを握りつぶした自民党政府の責任

3)そもそも、学者としての職業倫理などという概念すら持ち合わせていないGοYου学者を使って、長年に渡り非合理的かつ非科学的な原発政策を推進してきた自民党政府の責任

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想定外の事故とも言えるのでは?過失は過失だけど、原発被災者訴訟もどこかで線を引かなくては、いつまでも訴訟が続くのでは???
外部電源の鉄塔まで倒れたこと自体、想定外だったと思いますよ。

損害賠償も最終的には、電気代に付加されるだけでしょ。

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この時の総理は か・氏 と 官房長官 え・・氏だ
爆発が決定的な状況になっているのに 住民を避難させなかった、
国に倍賞責任があると思われるが 最近の判決は メディアと同じ偏向傾向だ。
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まあ、東電への賠償命令は当然としても、あの構造自体、原子力保安院のお墨付きだったんだけど、国への賠償は却下なのかw まあ、保安院はそれが怖くて、名前を変えて逃げた & 当時の政権が逃がしたんだけどなw
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最終的には、外部電源の鉄塔まで倒れて冷却用電源が全喪失になったのは、どう判断されたのだろう?
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>当時の首相の判断により現地視察を行った事で、ベントが遅れ爆発が発生したというものがありますが、↑
嘘だよ其れ。
嘘と知ってて確信犯で書いてるならもう何も言わないけど、誰かに聞いて書いてるなら、騙されてるから止めた方がいいよ。

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2006年に安倍晋三が「原発の全電源喪失はあり得ない」と国会で答弁して地震対策を全くしなかった事実に対して責任は生じないんですかねえ。
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野党は国会で危険性を指摘したんだけどねぇ
与党は野党の提案なんでも拒否するからな
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いろいろと勘違いしているコメントが多いが、原賠法の規定上、事業者は「無過失無限責任」があり、賠償指針を超えた損害が認定されれば賠償責任を負う。ここで言う「責任」とは賠償責任のことであって、事故の道義的責任とか、東電に合理的な因果関係に基づく過失があったかどうか、ということとは関係ない。一方で、国は原賠法上は、「異常に巨大な天災地変」による災害において事業者の免責が認められた場合にのみ、被災者を「救援」する責任のみ定めており、道義的・因果関係上に国に責任があっても「賠償責任」は負わない仕組みになっている。

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地図を見て頂ければ解ると思いますが、田村市は東京電力福島第一原発の立地の利益を何ら受けていません。福島第一原発からは遠く離ています。
福島県の大半の地域は東電の原発を設置したことの恩恵(交付金等)は受けていません。(原発事故の影響は風評被害も考えれば、福島県全域が対象です)
むしろ、東電の恩恵を多大に受けているのは東電の発電している電力の恩恵を享受している関東に存在する、事業所と居住者です。
この方達は、今後も、末永く(原発から放出された放射能汚染物質が福島県の全土から無くなり、元通りになるまで)、東電と同様にその被害の回復や将来の有り様について、しっかり責任をもって関わっていく義務があります。
国の責任を認めなかったことについては失望しました。原発の危険性を地元住人には正しく知らせず、交付金という飴だけを見せて原発を作らせたのは政府です。責任は政府にこそあります。
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東電が原発事故後に住人に慰謝料を毎月払っていたが一年でやめたから足りないと訴訟したのだと思うが、国に対してはそう言えば国にも責任あるよね。国も損害賠償してよね。なので、退けられたのだと思う。住人は納得いかないだろうから控訴すると思うが国に対しては原発の管理監督責任を怠っていた(津波に対しての監査が不十分だった)として別に損害賠償請求裁判した方が勝てる可能性が上がると思う。
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こういうことやると原発自体を持っていること自体をリスクと捉えられかねない。つまりは民間では面倒を見切れないと判断してしまうのではないか?
その結果起こり得るのは、原発事業の切り離しと放置。表面上は維持保守を続けるだろうが、原発の運転技術や原子炉の制御、ひいては核防護に関する知見なんかも失う結果となるのではないか?
廃炉するためには原子力に関する知見が必要なのは明白。その知見を得るためには運転せざるを得ない。廃炉のためには廃炉までのお金を稼ぐことと廃炉のための知見を蓄積するために、原発自体が金を稼がなければ税金頼み電気料金頼みになってしまうよ。
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ざっくり言うと
東電だけじゃなく、当時の国の責任も認定した方が、原発推進にもプラスになるってコトだよね忖度司法に期待するのは無理だろうけど

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なんかめちゃくちゃ私情が入った判決な気がする。
ちょっと判決内容がありえないと思う。
元々原発は国策として導入し、アメリカの言いなりにアメリカ仕様の原発を作ったのを東電が運用してた。
個人的に、罪があるのだとすれば国の方が大きいんじゃないかと思うが。
許可なく運用していたわけではなく、定期的に許可を更新していたわけだし。人災だなんだと言われているが、1民間企業に1000年に一度の地震に備えた対策をさせるのもおかしいし、予期できたがどうか揉めてるが予期できたとしてもその対策をするの原発を推進してきた国ではないかと思う。
起こるかどうかもわからないレベルの災害に備えてる企業なんかどこにもないよ?

そんなこと言ったら、その災害に備えて津波対策せずに何万人も死なせた自治体にも罪を問うべきでは?

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「原賠法」(原子力損害の賠償に関する法律)ってのがありますからね。
『事故を起こした原子力事業者には無過失無限の賠償責任があり、その責任は原子力事業者にのみ集中する』と1961年の法律できっちり定められています。東電はそれをわかった上で原子力事業に乗り出して事故を起こしてしまった訳ですから、賠償に応じるのは当然です。当然、国にも自治体にも責任を問うことは出来ません。

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小池都知事が戸建てに太陽光パネル設置義務化を条例化しようとしてるが、この判決で一層太陽光発電への勢いが加速する。
国の責任が認められなきゃ、各電力会社は責任問題が怖くて原発を再稼働させようとは思わないだろう。
それで原発に頼れないから火力や太陽光発電で電力を生み出すしかないと。
国の責任の担保が無ければ原発は稼働できない。
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まあ、地裁の判決ならこんなものだろうと思う。東電もこれ以上引っ張りたくないならこれでおしまいにした方が良いかもしません。ただ人とのつながりとか山菜採りの楽しみとか、あのような史上最大規模の災害に起因するものでの主張としては根拠としては薄いと思いますが、まあこれで勝てる訴訟なら、という感じです。地裁の判決ですね。
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>そんなこと言ったら、その災害に備えて津波対策せずに何万人も死なせた自治体にも罪を問うべきでは?↑
コレ2011年からずっと原発推進派が言ってるロジックだけど、ハッキリ無理があるよ

比較するなら、「自然災害だけ」の被害と、「自然災害+原発事故」の被害を比べなきゃ意味がない

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非常用発電機が地下に設置されていて危険なことは、震災の10年以上前から安全委からも指摘されてたのに、東電が無視してただけですよ!外部電源喪失は東電自らが犯した罪です!先ず事の本質を把握してからコメントしてください。
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>1民間企業に1000年に一度の地震に備えた対策をさせるのもおかしいし、東北電力女川原発はちゃんと過去の地震津波の記録を精査して対策してたけどね。

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福島第一原子力発電所の敷地に事故の約半年前に立ち入った者として、その時感じたことを正直に述べます。高台にある東京電力の事務所脇を抜けて発電設備に向けて坂を下っていた際、随分海面に近い高さに設備かあることに驚きました。この敷地内にはさらに4基分の増設計画があり、すでに地質調査を終えている状況でした。その地点はと言えばかなり高い位置に建設が予定されており、GEの設計思想をそのままコピーして建設した1~4号機とは違うのだろうと予感させるものでした。東京電力の技術者も津波の襲来を恐れて、何らかの対策をしないことにはまずいことになると分かっていたものと思います。1~4号機が廃炉になるまで津波の襲来が無いことを祈ってもいたことでしょう。米国の原子力発電所と言えば川縁に建設されるのが常です。津波のことなど念頭にありません。それを最初にデッドコピーした配慮の無さが残念でした。
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こうした判決が原発を推進した国の責任を明確にする。今、東電1Fでは溶融した燃料が核容器の底を損傷するという前代未聞の事故に苦慮している。そう、原発事故はまだ収束していないのだ。東電は廃炉を強調し、さもメルトダウンが落ち着いているような話をするが、まだ事故の手当ては何らなされていないのだ。今後、廃炉作業で万一、人災事故が起きる可能性はゼロではない。そうした場合の賠償額が今回の道筋をつけてくれるものではないか。福島県民の信頼度ゼロの東電を信用しろ、という事に無理がある。散々、事故隠しをし、データ改ざんを繰り返して来た東電に賠償という責任を負わせることは当然だ。処理水の放水の件も県民は疑いの目で見ている事を多くの国民は知って欲しい。
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共同通信の記事の書き方では不明確。
こんな内容しか書けなかった内容には 何か意図するものがあるのかと疑いたくなる。記事は、原告の請求金額と東電には賠償を認めたが、国への訴えは退けたと言う。そして、東電は12年8月まで行っていた住民に月額10万円を支払っていたと言う。

いったい東電は合計の賠償額が認定されたのかの記載がない。

東電への賠償を認めたという事は、東電は国の指導の下、建設し稼働させていたことは明々白々の解釈が成り立つべきで、国に対する責任を逃れた判決は不当判決と言わざるを得ない。
原告も被告も控訴するのだろうと予測する。

国は長期間の裁判を見て、事前に原告との和解に取り組むことも求めたいと思う。そういう解決があっても良いのではないのかね。
国は「原発」は安全として神話を流した責任もあるのだから。