ネットの反応

私も起立性低血圧です。不登校でした。
周りも自分自身も「朝がちょっとつらい体質なだけ」という認識だったので、学校に行けないのは「自分に甘い」「怠けている」と怒られ責められ、本当に辛かったのを思い出しました。この記事を読んで、少し気持ちが軽くなったし、周りの人にも知ってもらって、私と同じような苦しむ子どもたちが少しでも救われたらと思います。
大人になった今も症状が出るときはあるけど、以前よりずっと緩和しているので、希望を持って自分の体と向き合ってほしいです。

多分昔、自分もそうだったかもしれない。あの頃(40年以上前)、登校拒否とかの言葉も無かった時代。大変だった。とにかく日本は学校も面白くなくてストレスが多い。

社会に出れば、それはさらに酷い。日本で生きて行くのはある意味過酷だと思う。今はアメリカに永住して、本当に良かったと思う事ばかり。

起立性調整障害のお子さんはうちの娘たちのクラスにも学年にもそれなりの人数います。がんばってどうにか遅刻でも通っているお子さんもいるし、それが続きメンタル的にも通いずらくなって不登校状態になっているお子さんもいます。

今思えば私も似たような体調のときがありました。時代的にフラフラでもどうにかギリギリで通っていました。身体が急激に成長して貧血になるお子さんもいます。

思春期の難しい時期に身体が思うように動かないのは周りが考える以上に辛いことです。
学校でも周りの生徒さんに説明して温かくむかえ入れてあげる環境づくりをしてあげてほしいと思います。

私の経験から、シェアしたい事柄を。
起立性調節障害は思春期が終わる20歳前後に
自然寛解することはが多い。割合は6〜8割と
言われてます。症状はグラデーションがあり軽症から重症までさまざまで、記事にあるように軽症含めて中学生だと10%程度。そのうちの2割くらいが中程度以上の症状を示して学校生活に支障が出てくる可能性が高くなります。
クラスに一人ぐらいはいる感じですね。

学校の対応はとても遅れています。
起立性自体を知らない教師が多い。

保健室の先生と保健体育の先生ぐらい
がかろうじて知識がある、ということも
多々あります。

患者の親の会のHPが情報発信してますので、
親御さんは一度見てください。
目から鱗です。

我が子が小3で起立性調節障害になり、小児科は3件回ったし、病院通いで色々試したけど、全然改善しなくて親子共に辛かった。
普通の小児科では対応が難しいと感じた。自律神経系の整体へダメ元で連れて行ったら、あれよあれよと改善した。
体が軽くなるらしい。

田中先生の病院は初診診察までに何カ月か待たされ、整体である程度良くなってから、やっと診察していただいた。

田中先生の生活習慣改善メニューも行って、
完全復活。
今は小4からは全くしんどくならずに登校できている。

小学校側にも田中先生の本の記事をコピーして渡したり、水をたくさん飲まないといけないとか、理解を求め協力してもらった。

決して怠けじゃないし、学校に行けない本人が一番辛いと思う。

思春期は第二性徴期でホルモンバランスが不安定になりやすく、ホルモンバランスというのは他のホルモンにも影響を及ぼしやすい性質があって消化系に出れば胃腸の不調、腎系に出れば血圧のアンバランスや頻尿など体のあちこちに不調が出るらしい。

更年期の不調は知られていても若い子の不調は若いからとか根性がで軽視される。もっと親も子供本人も世間も、きちんと知識を得て(知識を広めて)症状に適したケアができるようになればよいと思う。

小学校高学年の息子の友達がこれだと診断されているそうです。完全に不登校と言うわけではなく、週に1、2日出てきています。

休校中はいつも公園に来ていたので治ったのかな?と思ったら、学校始まるとやはり朝吐き気が出てつらいらしいです。お母さんの話を聞いていても、難しいんだなあと思います。

私もお母さんから診断名聞くまでは精神的なものかな?と勝手に心配してました。先入観で勝手な印象を持ってしまっていたことを反省しました。

本人は学校に行きたがってるそうで、宿題もいつも聞かれるのでちゃんとやっているみたい。クラスの子も、特に腫れ物に触るような感じではなさそうです。うちの子は昔から仲良しなので、来ないとつまらないみたいですが、きた日は仲良く遊んでいます。

成長すれば、よくなるものなんですかね。中学行くとまた環境も変わるし、早めによくなってほしいなあと思っています。

こんなのあるんだ、初めて聞いた。
見た目で分からないなら医者に診断書書いてもらわないと教師も困ってしまうね。>「中でも子どもが長時間過ごす学校の影響は大きい。もっと変わってもらわないと」

うん、影響は大きいと思うけど、じゃあどう接したらいいかって言うのを学校側に伝える必要あるんではない?

例に出てきた毎朝迎えに来た教師も悪気はなかったんじゃないかと思います。むしろ生徒を気にかけるいい先生だったんではないかと思うけどこの病気には合わない対応だったって話でしょ。

起立性調節障害の治療として

①高たんぱく、低糖質の食事+
プロテイン&ビタミンの摂取。

広島の心療内科医・藤川徳美先生の
著書か、アメブロ「こてつ名誉院長の
ブログ」を参照下さい。
ブログには半年~一年で症状が
改善した例が多数紹介してあります。

②起立性調節障害の治療実績の
ある整骨院に通院

姿勢の悪さやゆがみ等が自律神経の
乱れに繋がっている可能性がある
らしく、定期的に通院中。

③とにかく家庭ではストレスを
取り除くように努める

「ODは親が愛情不足の家庭環境が原因」と
とある先生が言っていて
笑ってしまった。
だけど、本人が一番辛いのだから親が
イライラしても子どもに八つ当たり
しないのは大事。

以上まだ成果は出ていませんが、
軽度のODが疑われる子に
試しているところです。
当事者のみなさん、偏見や批判は
スルーして、できることをやって
いきましょう。

私もこれで3年生まで学校にほぼいってませんでした。マンモス校だったので、当然放置されてて勉強も遅れてましたし、親からも見放されてました。

転校した地方の学校では人数も少なく指導こぼれがないおかげで無理やり朝から走らされて死にそうになりましたが、なんとか体力もついて勉強も追いつきました。ただやっぱり大人になって生理が始まるとまた再発しました。今はホルモン治療でなんとか凌げていますが、一生付き合う病気だと思います。

もっと専門外来が増えてくれればいいと思います。