ミニスカの”美熟女”アイドル！衝撃の年齢→普通にかわいい

今回は、下北沢で出会ったりんごさんのおうちにお邪魔しました。
りんごさんは、「乙ナティック浪漫ス」(通称オトロマ)というユニットで“アラフォーアイドル“として活動しているアイドル。かわいらしい見た目にして、なんと現在41歳だといいます。

住んでいるお部屋は、家賃11万円の1K。天井からぶら下がっているシャンデリア風のライトは、ケチって電球を半分しか取り付けていません。上品な布張りの椅子などは、かつてりんごさんが経営していたバーの備品。

本棚にはたくさんの本が並べられています。中にはアイドルについての本も。これらは、ファンから「もっと勉強した方がいい」と諭されてプレゼントされたものだといいます。ほかにもアイドルのCDなどが差し入れとして贈られるのだそう。

ステージ衣装があったので着てもらうことに。とても四十路だとは思えないプロポーションで、へそだしのミニスカート姿を披露してくれました。

一緒に活動している相方も同じ年代で、「大のオトナがバカっぽい最年長地下アイドル」というコンセプトで日々ダンスと歌に励んでいるというりんごさん。

簡単な自炊はするというりんごさんの冷蔵庫の中には、たくさんのビールとしらたきが。ダイエットのため炭水化物をなるべく摂らないよう、パスタなどの代わりにしらたきを使うのだそう。さらに、ファンからの差し入れでもらった栄養ドリンクも……。

スーツケースの中には、いっぱい物販で売るグッズがしまってありました。毎週自ら手売りをしているようです。

チケット代金のほかに、ライブ終演後にファンと直接ふれ合いながらグッズを売ったり一緒にチェキを撮ったりし、それらの売上金がりんごさんたちのその日のお給料となるのだそう。

もともと、学生時代から音楽には興味があったというりんごさん。高校生のときにはバンドを組んでいたことも。しかし、親が入院したことをきっかけに「夢を追いかけている場合じゃない」と痛感。それからの20代は、とにかく働いて日々を過ごしてきたと話します。

29歳のときにバーを経営。しかし、震災があった2011年に「このまま仕事ばかりの毎日でいいのだろうか」と思うようになり、音楽をやりたかった若い時の気持ちを思い出してアイドル活動を始めたのだといいます。

現在の活動で、お客さんからの反応は「ババアじゃん」というのがほとんど。しかし、りんごさんたちは喋りもがんばり「イタいって思われるより『オバちゃん面白い』ってイジってもらえるのを目指している」といいます。

「この先50歳、60歳になっても続けていられたら素敵」と語るりんごさんにとって、アイドルとは「笑顔になれる場所」。これからも「踊れるババア」を目指して活動するオトロマに、大注目です！

※「家、ついて行ってイイですか？（明け方）」より

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010003-tvtplus-life