>「ハプト藻類の一部は外洋で大発生することがあり、他の生き物の餌となるなど、海の光合成生物の中でも重要なグループ。ラピ藻という新しいグループが見つかったことで、どうやって光合成生物が進化してきたのかを解明するカギになる」 https://t.co/ftSdsKXXnA
— shun (@wilkinsonginger) March 27, 2021
ネットの反応
あ、すごい。
藻類なのにべん毛を持つってことは、ミドリムシみたいに、植物と動物の中間みたいな生き物なんだよね?生物はおもしろいな〜。
植物型の微生物には、鞭毛を持つ生き物は結構多いですよ。
「渦鞭毛藻類」というグループがあるくらい。
木主さんの仰るミドリムシは、動物なのに葉緑素を持つことがレア要素ですな。
記事ではべん毛が2本と書いてあるが3本見えるので調べてみたら1本はハプトネマという付属物なんですね、面白い。
ハプトネマはいわゆる障害物センサーで、検知する(触れる)とコイル状に縮む。
で逆方向へ進む(回避する)。
なんかかわいくってスキなんですよねー。
そもそも学問と言うのは人間の五感などで感じたモノをカテゴライズする事です。
もちろんそれらは直接五感でとは限らず機器を介する場合もあるが
その分類が真理であるかどうかは人間にはわかりません。
例えば動物とか植物とかという分類は人間が勝手に共通性を見つけ分類しているに過ぎずその分類が厳格に自然界に存在している訳では無い。
つまりは自然界にある生き物を観察して人間が理解し易いように分類しているだけなので
その分類方法だときちんと分けられないというものが出てきてもおかしくない。
例えば生物とはこういうモノだという共通性を見いだした後にウィルスという存在が発見されると分類できないという現象が起きる。
これは不思議な物質ということではなく人間の勝手な分類は不完全だったというだけの話である。
つまりは学問と言うモノは真理を表している訳ではなく、
あくまでも人間が理解し易いようにするためのモノです。
何かが進化したのか、何かが退化したのか、それとも太古からこの姿なのか、
まだまだ未知の生き物はいっぱいいると思う。
ふと気になったんだが、毎年絶滅している種がある一方、毎年新種が誕生しているということはあるのだろうか?発見されるか否かは別として、だいたいどのくらいのペースで新種って誕生してるんだろう?
こういう記事を読んで面白いなあと思える感性が素晴らしいです!
>なぜ、色々な場所にたくさんいるのに、これまで見つかってこなかったのか。京都大学の神川龍馬准教授(水圏微生物学・進化生物学)は「細胞がもろいので、海水をとって観察する時には潰れてしまっていたのかもしれない」と話すスカイフィッシュみたいな奴だな
ピッコロさんにも葉緑素があるのかなあ。
すごいことがわかるのがすごい。
周期表のメンデレーエフさんもそうだけど、何かの規則性を発見して(この場合はゲノム解析して)『ここに何かある(いる)ハズだ!』っていう研究は凄いね。単に偶然発見されたっていうのとは違ったワクワク感がある。
詳細は分かりませんが、今回の発見は最近流行の「環境DNA」が元っぽいですね。
環境中(海水など)に放出されたDNA(出所は生き物の分泌物や死骸)を分離・培養して、その環境中にどんな生き物が居るかを調べる取り組みです。
メンデレーエフ氏の化学(科学)への貢献は歴史に名を残している事で一目瞭然だけど。
化学が苦手だった自分達同級生には敵でしかなかった(涙目)。
>何かの規則性を発見して(この場合はゲノム解析して)『ここに何かある(いる)ハズだ!』っていう研究は凄いね数学の難解な証明という沼が・・
培養はできない 増幅ね、要するにPCR
ピース数が滅茶苦茶多いジグソーパズルを組み立てるようなイメージを感じる。
私利私欲にまみれて解明した自分の名前を!ではなく、元々の報告者に因んで命名する、という良い話でした(^^)
私利私欲とか関係なく基本的に学名つける時は記載者本人の
名前をつける事は稀だよ。
仮に記載者本人の名前を付けたところで別に私利私欲でも何でも
無いんだけどね。コメ主のような自分の名前を付ける=私利私欲
という感覚がよく分からんけど。
私利私欲で何が悪いんだろうか。働くことは自分が生きる為に行う行動。元を辿ればみんな自分の為に生きてるんだよ。研究の成果として正当な権利として名付けてるわけで、それがどの様な名前だろうと、研究者が非難される謂れは無いよ。
正体を解明することは立派な功績ですよ。
これでもし解明した人が自分の名前を付けたとしても、私利私欲だなんて思いませんよ。
僻んで妬んで、他人の足を引っ張るの止めにしましょうよ。
誰も幸せにならない不毛な行為です。
名前をつけるのが私利私欲ってのは、研究の世界を知らない人の発想だよね。この場合、チームで解明したことだから、チームの誰かの名前をつけるのは適切じゃ無い。
あとは、発見場所とかだけど、DNAの一部が知られていてグローバルに探求されていた生物なんだから、元の発見者の名前をつけるのが今後の研究のためにも最適ってだけの話ですよね。
献名
っていう
まあ 慣習の様な物ですね。私は細菌の研究していましたが自分の名前をつけるのが夢でした。
種名だと目立つので株名は登録するとき必ずイニシャルを入れてました。
私利私欲と言われたらそうなのかもしれませんけど、研究の謂わば勲章の様な物なのでそういう言われ方するとモヤっとしますね。
今後の研究のために発見者の名から因んだ名前にしておくことは効率的にも必要な観点ですね。
強い表現をネット上に書く時はよく考えてから書き込んだほうが賢明です。
コメ主さんの「私利私欲」って表現がややエキセントリックな響きがあるから、その部分に咬み付かれて炎上しちゃってる感があります。
けど、科学者どうし、先行する研究者に対するリスペクトを忘れない姿勢が「普通に気持ちよく感じる」って程度の主張ではないのかな?私もそう感じましたが…。
自分の名前をつけなくても、例えば発見した場所の名前をつけたりする例もあるでしょ。
この言い方だとこの場合の私利私欲がいけないという風に感じますが
解明した人が自分の名前を付ける程度の私利私欲は大いに結構。
報告者の名前にちなんでいるのもいいことだけど
仮に自分の名前を付けたとて全然いい。そもそも私利私欲というほどのことじゃないしね。
学名つける際は本人の名前を付けることは稀みたいだが
学名つける権利は当然あるんだからどんな名前つけようと
いいわけだからね。
へー、自分の名前を付けないんだ。
最終的に解明した人の名前付けないんだ。
研究者の世界を知らない私の最初の第一印象でした。
コメ主さんも同じ感じだったのでは?
ちょっと伝えかたが悪かっただけかも知れませんよ?
世の中には知らないことだらけ、勉強になりました。
例えば、米国では法律にも人の名前がつくし、橋にも道路にもつく。全て私利私欲か?いや単なる慣習。日本のように行政的、単なる数字でしか名称をつけないところとは文化が違う。
コメ主は日本的感覚で通常、生物ÁZ125812346号とかいうコード番号かなにかで分類、名称が決まると考えていたところ、人名由来なので私利私欲と言いたいだけでしょう。あるいは身近な生き物も人名由来では無いし、学術名称とも違うのでは、その感覚とか。
どのみち前提が違うのでは?で、自分の名前ではなく先行研究者の名前をつけたので、人名由来の名称をつけているけど、私利私欲の人ではない、とある方面からみると???になっているかと。
単なる前提の違い、人名由来の名称が多い前提かそうでないかの違い。で、ネットには様々な人がいるのだからまあ、仲良くしていきましょうよ。前提違いから人名をつけると私利私欲と思う人もなかにはいると。
研究とは気の遠くなる作業の繰り返し。私たちは「こうでした」「あれでした」みたいな結果だけを聞いてそうなんだ~って思うだけだけど、それに携わる人たちの探求心や集中力や持続させる努力はほんとうにすごいな。古今東西のこういう人たちのお陰で今の世界がどうやって成り立っているのかが構築されているのだなと。
ロマンだわ~。
こんなもの何の役に立つんだ。
そんな研究に頭と金を使うなら福祉にまわせ。
こういう事言う人達って必ずいる。
だけどこういう地道な研究があるおかげで
今の便利な世の中になっていったって事に
気がついていない。
一見、役に立たないような事でも
後世で役に立つことがたくさんある。
って私の恩師である教授がおっしゃってました。
本当にご指摘どおりだ。それを、若手女性研究員の快挙!!○○細胞!などとでっち上げても、
すぐに世界中のほかの研究者が、どうやっても再現できない、おかしいのでは?
とバレてしまう。
今の人工衛星とんでるのはケプラーの法則なんだが
彼も400年前に短絡的な連中からあれこれほざかれたんだろうな
なるほど そうだったんだ 確かにこのコメントも
ロマンだわ〜。
まだまだ研究する対象の無限の広さを感じさせるニュースですね。こうした基礎研究の重要さを国は再認識すべきで人材の確保・育成が急務であることを認識すべきだ。
この辺を改めないと経済合理性だけで、信用していない中国や韓国に平気で情報・データを預けてしまうようなお粗末なことになる。LINEは、その象徴、氷山の一角に過ぎない。
何事も基礎や足腰が砂上の楼閣にならないためには重要で基礎研究からコツコツ積み上げる日本が、急がば回れで経済成長を取り戻すために必要であることを国は認識すべきだ。