ネットの反応

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自分の教職人生を考えると、昔も色々大変なことはありました。けれども、今はその数と質が変わっています。「先生のおかげ」「感謝」そのようなパワーワードもありません。ただただ体や心をすり減らす日々です。終わりが見えてきた年代なら乗り切ることができるかもしれませんが、今からそこに飛び込むことには覚悟が必要です。若い人達にはもっとやりがいをもって働ける環境にしてあげたいです。未来ある子どもに接している職業だからこそ、強くそう思います。何度でも言います。教員の処遇改善が早急に必要です。業務を減らして人手を増やす、給与を増やす、権限を取り戻す。学習指導要領の見直し。やるべきことははっきりしています。人を教え育てる仕事は重要です。国としてこの問題に誠実に向き合ってほしいです。教育にお金を使わない国に明るい未来は望めません。
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私は毎年卒業式の日に、部活の保護者から、花束もらってます。私の周りでは、まだまだ、教員は感謝される存在。ありがたいことです。
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小手先の対策、ほとんど効果のない対策(チャレンジ受験)をしても効果はありません。現場で苦しむ現職を大切にしましょう。いきいきと仕事をする教員を中高生が見れば、教員志望も増えるでしょう。

優秀な人材、質の高い教員を採用したいなら、教育現場を質の高い労働環境、適切な労務管理のある職場にするとよいでしょう。あと、優秀なマネージメントのできる管理職、教育委員会、教育庁の存在も必須です。

①劣悪な労働環境に見切りをつけた教員の離退職の増加
②結果、採用人数を増やさなければならず、採用者数の増加
③ブラック職だと判断した学生等が採用試験を受けず
④採用試験倍率の低下。数の確保が優先され、当然、質は問われない。
⑤ほぼ全員の採用状態。講師が足りず、教員不足のまま学校運営
⑥現職の負担が増え、現場は不満、そして精神疾患、離退職の増加
①にもどる

完全に負のスパイラルに陥っています。

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教員の仕事の特殊性を理解してもらいたい。
教員は仕事をするための準備が必要なんです。
つまり6時間授業という仕事をするためには仕事の準備が必要ということです。
その準備の時間が校務や保護者対応で取られているということです
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小学校教諭には真面目な人間が多い。純粋な子どもたちを1クラス専属で年単位で面倒を見るんだから、もっとできることはないか、ってなるんだろう。

高校は冷めたところがあって、そこまでではないが、専門性からか、指導を極めようと言う人もいる。

かたや、そんなパワフルな人たちについていけず、負のスパイラルに落ちる人が出てくる。

教員の仕事は、答えがないので、際限がない。
児童生徒にとって、やってくれる先生が基準になるので、限界以上の負担を感じる人も出るだろう。

また、ここ数年、毎年、いや、数か月後とに新しいことが通達され、管理職は、判断なく言われた通り実行しようとする。

現場によって、スタッフ数が違うのに、降りてくるミッションは同じなので、一人で何役もしなければならない現場もある。

みんなで覚悟を決めて、給与分の働きだけにし、定時で帰ればストライキと違うので、教員でも意思表示できる。

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給特法で支給される手当が4%から10%(「以上」だからどの数字で決まるかは不明)に上がった所で80時間以上の時間外も普通にある中では定額働かせ放題の形はそのまま維持される。
それに10%なら20時間分くらいにしかならない。
教員を希望する若者を増やす策がこれと言うならばあまりにも現場を知らなさすぎる。むしろ増額された事で時間外勤務の時間が増すきっかけになれば逆効果。応募倍率が1.00を割って誰でも採用なんて事になったら大変な事になる。(事実1.00を割る自治体が既に出てると思うが)
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教員志願者はいなくなりそうだ、離職者いるし歯止めがきかない、みなさんいいタイミングで転職していく、とうとう国内の病休教員6千人超えたがさらに今年も更新はしそうな感じはする、文科省だけではどうにもならない労働環境の劣悪さだから第三者機関が対策にも入っていきカウンセラーだけではどうにもならない現実を検討する必要がある。