ネットの反応

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今回の現場の管理監督をどこが行っていたかは不明ですが
下請け会社に安全管理を行わせた場合、請負価格の安さのため
安全対策に十分なコストをかけれないことがあると思いますので
現場の全ての安全対策の費用及び管理監督の責任は1次受けの
会社が行うよう法改正するべきだと思います。
1-1
費用の問題ではなく、働く者全ては安全に工事をする義務があります。
元請は当然の事、下請けの事業者も安全配慮義務があり、雇用している作業員が安全に作業できるようにする必要があり、それを怠ると法違反です。
その一方で作業員も安全に作業しなければいけない義務があります。
こちらも怠れば法違反です。
災害があれば元請から下請まで関係者はもれなく調べを受け、責任の度合いと過失の有無を何回も尋問されます。
今回は死亡災害なので、恐らく現場はほぼタッチしていない元請の所長もやられるでしょうね。
1-2
現場所長は、あまり現場を見れないですね。施工管理や調整や書類作業に追われて現場に出る時間が無いです。だからこそ現場に近い個別の安全管理者や責任者が配置されていたりします。所長はその報告で判断する形。
安全管理をさらに高めるなら、第三者的な利害関係の少ない(色々指摘しても自分の首が締まらない)人を安全管理担当にしたり、安全点検巡回させるのが良いでしょうか。
1-3
まあ、元請や2次下請けの監督や安全担当の言うことを全く聞かない2次下請け以下の職人さんも多いのも事実。
いくら言っても聞かないし、現場に来るなってなると、その職人会社全員いなくなるし。かといって、かわりの職人さんがすぐ見つけられるわけでもないし。見つけても、言い方を悪く言えば全く使えない職人さんだったりするし。人手不足だし。
けっこう難しいところではあるよね。
もちろん安全第一なのは大前提だけどね。
1-4
日本の建設業における死亡者数は世界的に見ても少ない方だが、日本はドイツの2倍、建設災害が最も少ない英国の3倍にも上る死亡率となっている。英国ではリスクを発生させる人や組織が、リスクを除去・低減させる責任を負うという思想に基づき安全衛生の文化を培い、特に1994年に制定したCDM「建設(設計・マネジメント)規則」が死亡者減の後押しになっている。

それにより発注者がお金と時間をかけて安全と衛生を担保する計画を提供し、また設計者も事故のリスクを除くために、建設プロセスを考慮して設計しなければならならなくなった。

施行以前は、発注者はできるだけコストカットする計画を実行し、事故のリスクが十分に取り除かれずに工事が始まり、お金も時間もない中で施工者はリスク管理せざるを得なかったが、日本でも円安による資材高騰が止まらない中、都内では再開発ラッシュも止まず、更なる事故が起きない事を願うばかりだ。

1-5
日本は年々高層化して、作業現場が危険化しています、イギリス・ドイツ・の事故件数より何倍か多いそうですが、「建設難度・建設ビル件数」が違うので、事故件数は日本がどうしても多くなるのは当然でしょう。
元々分母が違うので、どうしても事故件数は多く出ます、他国より「事故防止には安全対策」をしつかりしているはずなのですが、事故原因の究明が撲滅の鍵になるでしょう。
1-6
元請けの担当(監督)は作業に関する安全指示や指導について責任がある。酷な言い方だけど、その責任がしっかりと果されていれば責任は問われない。
と言っても現場ですから、全てが完璧ではないことが多いし、死亡者が出ているので責任を免れることは少ないと思う。単なる吊り荷の落下ぐらいだったら、新規入場時や毎朝、クレーンオペに書面で指示書を交付していて責任を問われなかったことはあります。
私が現場監督の時はそうでした。

1-7
何を言ってるの?この規模なら間違いなく元請けのゼネコンが現場にいるよ。所長(現場で一番の責任者)としてね。他にも数人はゼネコンの人がいます。建築って、鉄骨・鉄筋・コンクリート・外壁・内装・電気工事など多岐にわたるからね。これらを各専門の下請けに出してゼネコンの人がまとめないと完成しません。

とはいえ、ゼネコンの人もすることあるから現場につきっきりとはいかない。ある程度は下請けにまかせるしかありません(だからといって丸投げではない。工程組んだり施工方法の打ち合わせなどはゼネコンの仕事)。

1-8
建築現場の知ったかしてる連中が多いなぁ。
殆どのコメは合ってないか微妙に違う。
先ずは現場全体の元請責任者は現場代理人と監理技術者がいて基本所長だが工事そのものは一次以降の個別職の責任者がいる。今回は鳶職なのか揚重職なのか他かは分からないけどそれぞれ工事責任者がいて作業前や作業中も管理します。責任者は作業しませんが職人に指示をして途中経過や完成後を確認するのです。
あと賃金が安いとか外人が沢山とか色々ありますが殆ど違います。
1-9
事故の責任は当然元請会社になるだろうけれど、
やるべきことをやっていなかった人間、会社が他にもいないと起こらない事故でしょうね。
いまだに、チャイルドシートをつけずに子どもを車に乗せる人っているから。
自分の「まいーか」の意識が自身や家族のみならず、
他人さまの命を奪いかねないということを理解していない人間はどこのコミュニティにも一定数いるんだよね。
1-10
元請→1次下請→2次下請
全ての責任を1次受けの会社は厳しい
元請会社が負うべき
ただ、中身を精査し、1次下請けの事業主にも行く可能性もあるこのような事故が起こった場合現場の安全書類がどうなっていたかと、それぞれの下請会社がどのように送出し教育を行いそれを書類として残していたかが警察や労働基準監督署から問われる

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大林と大成JV現場のはず。スーパーゼネ2社の現場とは思えない事故で驚きです。道路や隣接地への落下がなく第三者災害が無かった事が不幸中の幸い。現場の人手不足と猛暑による集中力欠如が原因かな。いずれにせよ、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。現場の管理体制の見直しと安全最優先の徹底をお願いします。
2-1
jvの場合どこの責任なるの?
ところで発注者は責任ないよね?
工場で工務部門だけど発注者だから責任あるってよく言われるけど・・・
2-2
スーパーゼネコンでもいい加減な現場はありますよ。工期の短い現場は特に。
2-3
スーパーゼネコンでも、大成は事故や過労死など、多いイメージです。
2-4
大林と清水っぽいよ
3
以前から幾度となくこのような事故が発生しております。
どこの会社でも同じですが、熟練された方々が退職されて、技術を伝えられくなりマニュアル通りの研修等を受けただけで現場や事務職へ派遣されて仕事をするという流れが出来ている。
だから不具合がおきても解らないから事故が発生しております。
昔は丁稚からしごかれて技術を身につけてたからこそ現在に至ってます。
もう一度原因を見つけて基礎から考えなければならない時代だと思います。
3-1
多くの業種でそういう状況になってますね。その皺寄せが40代後半~50代の管理職の大きな負担になっています。

しかし相変わらず企業は50代の社員を仕事が出来る人まで十把一絡げでリストラの対象にし、役職定年だと言っては給料を減らし、閑職へ追いやっています。

今の管理職の世代が抜けたらどうなってしまうのか、日本の将来が不安で仕方ありません。

3-2
連休明けの現場、朝礼後の作業開始直後の事故と思われます。東京のど真ん中、大手ゼネコンの建築現場でこのような事故は残念です。元請け協力会社(下請け)職人の人材不足と高齢化・外国人教育・・・etc, どんなにIT化が進もうとも人間の熟練した手仕事抜きでは出来ない現場です、原因の究明と再発の防止に全力を挙げてもらいたい・・・
3-3
人手不足の業界だし、素人に毛の生えたような人たちが現場に投入され、危険を予測できないまま、こういう事態に陥っているんだろうなとは想像がつきます。
自分は本の積み込みの仕事していますが、ど素人が無思慮にローラーに流すので、受ける側は常に怪我と隣り合わせです。
なのに会社は、なかなか辞めさせてくれません。こういう現場もあります。
3-4
マニュアル以外の経験から培った知識は多いと思う
この記事のような大掛かりな工事ではないけれど
うちは下請けで、納品した商品を取引先に下ろす際に受付するのはその会社の新入社員
商品は直径30センチ長さ2.5メートルの鉄の軸
これを何で吊るのかマニュアルがあればいいけどその会社は経験させて覚えさせるやり方
吊り方も吊った際に軸が滑る可能性も考えて立ち位置も決まりがあるんだけど
新入社員にだれも教えていないらしく下請けの私が教えることよくあるこの軸が人間の上に落ちたら、、、

3-5
今回の事故とは関係ないかもしれないがやっぱりこういう大事な仕事は下積みというか厳しく教育されないと結局大きな事故を起こしたり自分にかえってくるんだね。
自衛官の上司撃ったZ世代とか、少し厳しくしたら発狂するのはどうにかした方がいい。親や学校が過保護教育の末路だね。時には厳しさも必要だというこだ。
3-6
>昭和には毎年6000人~7000人いた労働災害の死者数はいまや800人程度と減り続けています。昔はダムとかトンネル、初めての高層ビル建造等、大規模で経験したことのない工事が殆どだった。人権意識も希薄だったし、法律での縛りもなかった(命綱もなしに東京タワーなどで鳶職人が作業していたのは法律での規制がなかったからだ)。
そのため、かなりの死者が出てる。

現代の職人不足や責任の所在の不明確さや分担作業による連携不足等は昔とはまた別の問題がある。

昔より死者数が少ないから今はマシだなんて言ったところで何も進歩しないし、社会は良くならない。

3-7
【建設業の事故統計を見てきましたけど統計では建設業の事故は昔に比べてとても減っていて死亡事故に関しては令和2年に過去最少記録してます。昔に比べてはるかに事故が減ってますよ。】減ってる事故ってのは例えばヘルメットを被っていないとか、安全帯をしていないとかであって、「鉄骨を落とす」というような事故のことではないよね。

3-8
このような事故は幾度も発生してません。十把一絡げにしないように。
良く発生するにはクレーンで吊っていての落下です。
これはそうではなく、鉄骨自体が倒れたとなっており、全然違います。恐らく鉄骨組みに何らかの問題があったと想定しますが、日本でよくある事故ではありません。
3-9
インボイスのスタートを機に、個人事業主としてやっている経験値の高い多くのベテラン職人さんが引退しそうです
引退しようか迷ってた人が一気に抜けます
これからはもっとこういうことが増える気がします
3-10
建設業の事故統計を見てきましたけど統計では建設業の事故は昔に比べてとても減っていて死亡事故に関しては令和2年に過去最少記録してます。昔に比べてはるかに事故が減ってますよ。
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酷暑もずっと屋外で作業されている方々の体が心配でした。
事故の原因はいろいろあるでしょうが、暑さで判断力が鈍ったり、疲れから作業を急いでしまったり、人手不足で経験豊富な人材が居ないなど、無理があったとしか思えません。
都会には高いビルばかり造りますが、地下も地上も蜂の巣状態じゃないですか、大丈夫ですかね。
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なぜこんなに事故が多いのか。以前の道路(橋)工事もそうだが、上に乗っていての落下事故。橋の場合は作業規模が大きいので必然性が分からないでもないが、鉄骨の場合はその後の作業効率だけだろう。吊った鉄骨に乗らずに作業する方法だってあるはず。技能、経験、言葉の問題、多くの人員問題を抱え、もう高い技能を前提に作業を進められない国なのだから、今までと同じやり方で通用すると思っちゃいけないのだろうな。高い品質を誇る日本…すでにもうないし、昔を取り戻すことも出来ない。品質を求めるなら、効率を多少犠牲にしても安全第一。