妊娠中の母親によってはどうしても甘いものが食べたくなってしまって、甘いもののやけ食いしてしまう人は案外たくさんいます。

ところがお腹の赤ちゃんに対する影響は気になると思います。食事した後に、自分自身を責めてしまう方もいると聞いています。

妊娠している間に甘いものがどうしても食べたくなるのは、実はたくさんの女性の方が持っている悩みなのです。

妊娠後期の8ヶ月から10ヶ月の女性の皆様にたくさん引き起こされる症状だとされていますが、つわり前の妊娠3週目ぐらいから、甘いものを食べたくなってしまって悩む人も、よく見られます。

甘いものを我慢し過ぎて、ストレスをため込んでしまうようでは、母体の事を考えてもあってはいけません。

ここでは、甘いものを食べたいといった気持ちをポジティブに受け入れるために認識しておきたい、注目すべき点をお教えします。

無理して甘いものを我慢する必要はありません


妊娠している時の母親は、甘いものを食べてしまうことそのものに、罪悪感を感じてしまうでしょう。ところが妊娠中においても、食欲を極端に我慢することは不要です。

かえって食欲に関しては、我慢しないで前向きに受けとった方が身体にも良い、としっかり覚えておくようにしてください。

甘いものを我慢してストレスが溜まったら悪影響

甘いものを我慢したとしても、ストレスが蓄えられるくらいでしたらむしろ逆で悪影響がでてきます。

ストレスというのは、母親の身体に良いものではありません。
例をあげるとストレスによって血管が収縮した場合、高血圧の危険性が上昇します。

食べたいものを我慢して、ストレスを溜め込んだりムカついてイライラしたりすることは回避してください。。

適度に甘いものを食べるなら身体に良い効果がある

実際のところ、甘いものを適度に食べたら、健康に良い影響がもたらされることが、研究で明らかになっているのです。

例をあげると甘いものの有名どころで、カフェインも入っているチョコレート。
「食べるとカラダに悪影響が出るのでは?」と心配している方も見受けられます。

ところが実際のところ、エール大学の研究によって、チョコレートを食べたら、高血圧等で生じる可能性のある妊娠中毒症の危険性が軽減されることが明らかになりました。

甘いものを失敗しないで食べる方法

甘いものを我慢し過ぎることは必要ないですが、無意識に食べ過ぎると体重が増加してしまって、定期健診で甘いものをストップするよう注意されることでしょう。

「赤ちゃんに対する影響を考慮すると、甘いものを食べて太りたくない!」
「だけど甘いものを我慢するのはどうしても不可能」
こういったふうに悩みを抱える女性も、少なくありません。

母子の身体にダメージを与えないで、その上甘いものを我慢しないで大丈夫な方法があるのであれば、母親のことを考えても一番最適な方法だと言えますね。

妊婦さんというのはどういったことを心掛けて、甘いものを食べるとベストなのでしょうか。

甘いものを食べる量は決める

妊婦さんが、糖分の摂取し過ぎを避けた方が良い理由の中におきまして、摂取カロリーがあまりにも多いと身体に良くないことがございます。

とにかく毎日の食事でどれだけのカロリーをとることがいいのか、基準を覚えておくようにしてください。

一般的な女性の適正摂取カロリーに関しては2000kcal程度です。
妊婦さんのケースでは、妊娠初期ならば50kcal、後期ならば500kcalを加算することになります。

続いていつも食べているお菓子はどれだけのカロリーなのか、知ってますか?

明治ミルクチョコレートの場合、板チョコ1枚65gで363kcal。
きのこの山だったら、1袋で453kcalになります。
不二家の苺のショートケーキについては、1切れ267kcal程度とのことです。

思ったより高カロリーじゃないことがお分かりでしょうか?

妊娠中においても、自分自身へのご褒美に、いつもの食事にプラスしてケーキをひと切れだけいただくなど、節度を守れば、甘いものを食べることだって、よくないことじゃありません。

果物など自然の甘いものを摂取する

フルーツだったり野菜など、自然の甘みを食べるようにしましょう。

それらにはビタミンや、ミネラル、食物繊維など、妊娠している時の母親の身体に欠かせない栄養分がいっぱいです。

加えてフルーツなどに入っている果糖に関しては、じかには血糖値を上昇させないため、健康のことを思いたい母にはもってこいです。

砂糖とは違って甘みが強いことから、ちょっとの量で甘いものを感じ取ることができるのも素晴らしいです。

これといってオススメできるのがサツマイモです。お腹に蓄積しやすいので、僅かな量でも満足感が持続します。

冷蔵庫に入れておくことで、後々温めることでも食べることができるので、準備する手間を必要としないのも、魅力的になります。

身体ののことを考えれば、妊婦さんが安易には外出を楽しみにくいのも現状です。
旬のフルーツを堪能しながら、季節の変化を感じ取るのもなかなかよいと思われます。

甘い飲み物を飲む

妊婦さんからすれば、水分補給に関しては赤ちゃんのことを考えると必要不可欠です。ちょっとした工夫によって水分とブドウ糖を並行してとることによって、満足感を手にすることだってひとつの手になります。

スムージーなど、レシピも手っ取り早く健康にも良い飲み物はいくつも存在します。
堪能しながら、スムージーといった旨味のある飲み物を作ってみるのも悪くはないと思います。

ガム等で食欲を抑えよう

「甘いものを食べたい!」と思うケースだと、何かしら口にすることによって満足感を手にできる時もたくさんあります。

カロリーが少なく、かなりの時間口の中に入れたままに出来る飴やガムというのは、甘いものの食べ過ぎをストップしたい母親に効果が期待できます。

ブドウ糖だけが入ってあって、カロリーがほとんど無いブドウ糖の飴は最も気に入ると思います。
妊婦さんに求められるブドウ糖を摂取可能で、加えて飴をなめ続けることによって食べ過ぎも防ぐことが出来ます。

そしてガムに入っているキシリトールに関しては、歯周病を予防してくれるそうなので、歯の健康が不安な母親にはもってこいですね。

ですがガムを一日中かむとか、無謀な食べかたを行なうと、キシリトールが下痢をもたらし、子宮が収縮する場合がございます。

ガムの食べ過ぎの影響で、赤ちゃんに負荷を負わせないようにお気を付けください。

食べないほうが良い食べ物

食べる量に関係なく、食べないほうが良いものは覚えておくようにしてください。
こちらに示すのはあくまでも一例ですが、これ以外に「食べないほうが良いのではないか?」と気に掛ける食べ物は、出産するまで控えてください。

メープルシロップ

ブドウ糖の成分がすごく高いようなので、避けると安心でしょう。

上白糖

こちらに含まれている糖質は食べた後すぐさま体内に吸収されてしまうので血糖値が急激にあがってしまいます。

ですので妊婦さんには避けたほうが良い食べ物になります。

アルコール

アルコール分に関しては、お腹の赤ちゃんに良くない影響を与えるので、飲まないようにしておくようにしてください。

お酒を飲まない母親であろうとも、チョコレートとかケーキなんかにアルコール分が少量でも含まれている可能性も無いとは言えないので、しっかり確認しておきましょう。

添加物が含まれている食べ物

例をあげるとコンビニエンスストアとかで販売されているケーキの中には、添加物が間違いなく入っています。

変わらないケーキでも、洋菓子店で作られたフレッシュケーキのほうが、人工物があまりなく健康的になります。

スイーツを食べる際には、その場で作られたばっかりの、新鮮な物を購入することを意識した方がいいでしょう。

魚貝類に注意

大型の魚ほど水銀がたくさん含まれています。マグロなどは食べないように注意してください。大体一週間程度で一人前のマグロの刺身を2回なら食べても大丈夫とされているみたいです。

それでも比較的水銀が少量のイワシなど、小さい魚を食べることをおすすめします。そして火を通して食べればもっと安全で安心できるでしょう。

甘いものを食べ過ぎるとどんな影響が?

妊娠している時に甘いものを食べすぎると、母子の身体に悪い影響をもたらしてしまいます。

思いもしない病気に、母親も赤ちゃんも見舞われる恐れがあるワケです。

甘いものの食べ過ぎ一つで、母親と赤ちゃんの身体にどれほどの危険が及ぶのか、十分に把握しておくようにしてください。

体重の増加

母親の健康を思うなら、妊娠中であろうとも、1週間に500g以上体重が増えてしまわないように、心がけましょう。

妊婦さんが太りすぎてしまうと、難産や代謝の悪化になる可能性があります。

妊娠高血圧症候群

母親や赤ちゃんの身体に、トラブルがもたらされるメインの理由の1つが、母親側の高血圧だと考えられています。

低血糖

シンプルに言うと、母親の身体全体が「砂糖中毒」になってしまう場合です。

低血糖というのは、うつ病とかマタニティブルーにも関係があると考えられています。

産後の母親の身体にさえ、良くない影響を及ぼしやすいので、気をつける必要があります。

妊娠糖尿病

妊娠が影響を及ぼして、母親の身体の中で糖分を効果的に消費出来なくなる場合です。

血糖値を一定に持続するホルモンのインスリンが機能しづらくなる妊娠後期においては、妊娠糖尿病が引き起こされる危険性が、際立って上昇します。

網膜症

糖尿病の合併症で、視力が少しずつ悪化してしまう病気になります。

下手すると、失明にまで及ぶ事例も報告されているのです。

羊水過多

羊水は本来、胎児を衝撃からプロテクトする大事な効果があります。

ところが羊水が必要以上に多いと母親の身体に非常に大きい負担が加わり、早産や逆子の危険性が上昇することになります。

赤ちゃんへの影響や流産のリスクは?

母体側の「低血糖」と「妊娠糖尿病」に関しては、赤ちゃんに受け継いでしまう可能性が考えられます。
加えて糖分のとりすぎが原因となって、巨大児や早産のリスクも高くなることになるのです。

母親の食生活の乱れが原因で、流産のリスクがアップするかも知れない、と気になっているかもしれません。

けれど流産が生じやすいのは妊娠初期で、加えて多くの場合、赤ちゃんの肉体的な弱さに流産の原因が付きまといます。

妊婦さんが甘いものをやたら食べたくなるタイミングは、妊娠8ヶ月から10ヶ月ごろに押し寄せるので、流産のリスクに関しては気にしないでも構わないです。

甘いものを食べたい時身体の中で変化が

赤ちゃんのことを考えれば、「甘いものを食べることは身体への害だ」と思う人もいるかもしれません。

けれども甘いものを食べたくなるっていうのは、絶対に母親自身のせいではなく、赤ちゃんをお腹の中においてキッチリと成長させている証拠になります。

妊婦さんにはだれでも起こる普通の感情というように、前向きに認識するためにも、どうして妊娠中の母親が甘いものを食べたくなるのか原因をお教えします。

ホルモンバランスが変化する

妊娠している時はエストロゲンとプロゲステロンといった2つのホルモンが多くなります。

その、エストロゲンの中には甘味に対する感度をダウンさせ、プロゲステロンの中には知覚を低くする影響を及ぼします。

これらの2つの効き目によって、妊婦さんの味覚が甘いものを必須とするワケです。

代謝の上昇

妊婦さんの身体の中には四六時中大きくなる赤ちゃんが生活しております。
身体が、赤ちゃんの分まで栄養を必須とすることは誰でも分かるはずです。

このようにして赤ちゃんの成長と一緒に代謝が上昇するため、身体が一層たくさんのブドウ糖を欲しがっていくということです。

甘いものが食べたくなる原因は赤ちゃんが女の子だからかも

「妊娠している間妊婦さんが甘いものを食べたくなることは、赤ちゃんが女の子だからでしょう」

こんな感じの赤ちゃんの性別においての迷信も、まだあるそうです。
因みに塩からいものが食べたくなる母親からは、男の子が生まれる傾向があるとされています。

科学的な証拠が明確にある言い伝えとは異なるようです。
ですが甘いものが食べたい場合も、「女の子が生まれるのかな?」と考えてみれば、楽しいかもしれないですね。

食べ過ぎには注意してそれ以外はあまり気にしないようにしよう

甘いものが食べたくなるっていうのは、妊婦さんがお腹の赤ちゃんをフォローしている証拠になります。
赤ちゃんに対する影響を、気にしすぎる必要はございません。

いい感じに甘いものを味わいながら、これから産まれて来る赤ちゃんを期待してみましょう。