「区間急行」「通勤準急」など、列車の種別が複雑化する現状を取り上げたところ、「なぜ名鉄(名古屋鉄道)を取り上げないのか」との指摘が多数寄せられた。調べてびっくり。
名鉄は途中駅で「普通→急行」などと列車種別が変わったり、イレギュラーな「特別停車」「特別通過」があったりと、“独自路線”を貫く。
名古屋市在住で、名鉄に関する著書も多い徳田耕一さん(66)に、背景を解説してもらった。(聞き手 読売新聞メディア局編集部次長 室靖治)
“独自路線”の原因はいくつもの制約
――東海地方の方はご存じかもしれませんが、まずは名鉄の概要を紹介します。JR東海道線にほぼ並行する名古屋本線(名鉄岐阜―豊橋、99.8キロ)を軸に、中部国際空港へ向かう常滑(とこなめ)線・空港線、犬山へ向かう犬山線や各務原(かかみがはら)線、蒲郡へ向かう西尾線・蒲郡線などからなります。名鉄の中心は、名古屋本線のほぼ中央にあり、新幹線や近鉄線などと乗り換えできる名鉄名古屋駅でしょう。簡略な路線図を書こうとしたら、まっすぐな横線を引いて左端を名鉄岐阜、右端を豊橋とします。線の真ん中当たりに名鉄名古屋を置き、そこから各線を書き加えていくと分かりやすい気がします。
その通りです。他の鉄道会社に比べ、名鉄の列車種別がかなり複雑なのは、いくつもの制約がある中で、サービス向上を試みた結果なのです。制約の一つが、東の起点である豊橋駅の構造です。
豊橋駅の名鉄線発着ホームは、JR飯田線と共用するという珍しい形状です。JRとの協定に基づき、名鉄は1時間に最大6本しか発着できません。これを最大限生かすため、名鉄は日中、「快速特急」「特急」「急行」が2本ずつ発車するダイヤを組んでいます。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00010000-yomonline-bus_all
ネットの反応
名鉄には以前、高速 っていう種別があったなー。
特急型の車両を使って普通紙運賃で乗れて。
代わりに特急は全て特急料金が必要だった記憶が。
使っている時は只ボーッとして乗っていたけど、
カオストレインさんの動画を見て、オオそんなに面白い電車だったのか!
と、改めて感心した。
しかし今は携帯が何でも案内してくれているので昔の私の様にボーッとして乗り、その迷鉄振りに感心する人は少なくなっているのだろうな。
やはり名鉄も、区間準急・区間急行は導入すべきだと思う。特に区間準急は尚更
昔はもっとカオスだった。車両の名称も高速とかあってもっと多かったし、ホームが短くて長い車両は後ろ4両がドア開かないし、途中の駅で後ろの車両を切り離して前と後ろで別方向に行ったのもあるし、道路を車で走ってると道の真ん中に名鉄走ってくるし。
いょッ!
名鉄のレジェンド徳田さんの寄稿。
リニア開業までに名鉄名古屋駅の改装、
三河山線の複線化、名古屋方面への直通
列車予定等、大改革が予想されているが、
日本一カオスな私鉄のレッテルから脱却
出来るだろうか?
あいうえおかきく…
って、なんか私大入試マークシートの世界史や日本史みたいだな。
特急と快速特急とどっちが早いのかわからなかった。
種別が途中で変わるどころか、4両編成が切り離されることもあり、
前側急行○○行き、後ろ側普通○○行き となるから、乗る時から
考えないとね。
名鉄に比べると、近鉄はわかりやすい。近鉄名古屋駅は関西の雰囲気があり、関西人にとってはホッと一息つけそうな感じ。
高速という種別もあったな。
名古屋駅で人身事故等ダイヤが乱れたら、ほとんど影響しそう
名鉄の名古屋駅ホームでは行き先別にホームの乗車位置がランプの色で分かりやすくしてあるけど、ランプが点灯してない場合はその乗車位置までは列車は来ないって事だから、あくまで点灯してる所に居ないとだめ。
あと一部指定特別列車の一般車両に乗れるとなんか得した気になるなぁ。こだま自由席の値段でのぞみに乗れた気分。
徳田さん名古屋駅の近くで生まれ育った生粋の名古屋人だ
わかりにくいから名古屋行く時はJR
これのどこが難解?
JRも、快速、新快速、特別快速、区間快速があり、わかりにくいよ。
新区間特別快速を洒落で走らせてみては?
名鉄名古屋駅ホーム、豊橋方面は部分的に急カーブ状態が一部ありますので乗車の際はぜひとも気をつけてください。
普通ですが○○駅には止まりませんって放送が流れますよね。
名鉄名古屋駅から津島線に行く「準急佐屋行」という電車がありました(今もある?)
しかしながら、途中の二ツ杁駅で本線の電車待ちで数分待たされ、津島線との接続駅である須ヶ口からは普通電車になります。これじゃ準急といっても、実質は普通電車だよなといつも思ってました。
まあ名鉄も大変ですね。
名古屋在住です。名鉄に乗るのは、名古屋駅からだと本当に分かりづらい。
極力 金山駅を使用しています。
でも、最近はスマホで検索して何時の電車に乗ればいいか分かるようになったので、名古屋駅からでも迷わず乗れるようになりました。
名鉄といえば、
高速という種別を思い出す。
関西では南海が難解な種別があったなー。
いまは整理されてるみたいだけど。
特急、急行、白線急行、区間急行、青準急、
赤準急、普通、各停。
名鉄の運賃、東京に比べるととても高い。
本笠寺・本星崎などの駅で列車の編成がホームより長いときに行われる締切(ドアカット)も有名です。名鉄車両編成には6両編成(快速特急や特急)・4両編成・2両編成があって、
JRとの乗り変えは名駅より金山の方が便利です。
名鉄はJR東海と競いながらも、地域の足として活躍している鉄道会社です。
関東地区在住だが、名鉄名古屋駅はダイヤこそ複雑だが、ホームは基本的にひとつなのでその点は便利。
列車種別毎の乗降場所表示が分かり易いので、慣れれば間違う事は少ない。
夏のスタンプラリーで鍛えられたけど、名古屋駅は迷う。未だに駅名の前に新をつけたくなる。
関東の方には、
「東京駅の、上野東京ライン北行」
(宇都宮線、高崎線、常磐線直通[特急・快速])
関西の方には、
「大阪駅の、環状線内回り」
(大和路線、阪和線、ゆめ咲線直通)
を思い出して欲しい。
その上で、
東京駅だと、小金井行、籠原行、勝田行、特急ひたち、これらの乗車位置が別々になった状態。
大阪駅だと、大和路快速、関空紀州路快速、桜島行、環状内回り、これらの乗車位置が別々になった状態。
…これらと同じ状態が、名鉄名古屋駅のホームです。
思ったほど、難しくないでしょ?
まぁ、名鉄だと電車の長さが最短2両~最長8両と幅があるから、難しいのは確かですがw。
名鉄は、特急料金無しで特急に乗れるのが、嬉しいです。
我々都民も一生に一度は名鉄を使ってみたいものです。
名鉄の名古屋駅で戸惑うのは、他の地方から来た人たちだけではなく、「名古屋市民」も同様です。
市内に住んでると、実は名古屋本線を使う機会が少ないので。
乗るときは、岐阜や三河方面に住んでる友だちとかについて行きます(笑)。
生まれてからずっと名鉄だけど、当然だが戸惑ったことはあまりないかな。
慣れないうちは、途中で切り離しで別々の方向に行くので、ちょっとドキドキしたりしたけど、そういうのは他の私鉄でもあるのかどうかは謎。
結局東京行っても迷うし、大阪行っても迷うし、慣れなかったらどこでも迷いますね(笑)