ネットの反応

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被害者の方々はやり場のない気持ちでしょうが、個人的には過失によって引き起こされた事件にこそ執行猶予の適用が必要だと思います。
故意にやった窃盗、痴漢、薬物所持・使用などが罰金刑や執行猶予付きになるのに対し、結果が重大とはいえ、ミスによる事故で実刑判決になってしまうのは疑問です。前者と後者のどちらが刑務所での反省が必要かは火を見るより明らかでしょう。
1-1
個人的にはこれは執行猶予でも良いかな。
運転手個人より会社の責任の方が重大と思う。
運転手は明らかな知識不足経験不足。知識と経験があれば4速で降りようとはしないだろう。
本来なら古参運転手の運転するバスに同乗させるなど十分な指導をしてから運転を任せるべきだが、会社はそのような教育訓練をしていないのではないかと推測する。現実はどうだったのか、その辺りをちゃんと調査してもらいたいね。
1-2
責任の度合いは会社の方が大きい。
確かに運転士にも責任はもちろんある。
それを運転士だけに負わせる判決とも取れる。
それだったら、バスの運転士はリスクと言うイメージが浸透してしまい、たとえ、資格や経験があったとしても「なり手」がだんだんといなくなる。バス業界の人手不足の原因はそこ。
ベテランでも路線バスなら残業は当たり前で、お客様からも理不尽な事を浴びせられて限界を感じ、バスを降りて他の職に去っていた人たちも増えて来たようだ。
1-3
これは何人亡くなったかで数式的に処理した判決ですね。裁判官も過去の判例に従って量刑を判断しているので、大きな間違いでは無いと思いますが、やはり一般市民の感情としては、悪質な過失致死案件が執行猶予付きになるのとと比べ、量刑が重過ぎる気がします。
1-4
大型バス、それも貸し切り観光バス運転経験が何年かわかりませんが27歳と考えると明らかに5〜6年の経験だとは思う。経験が短い若い運転士には乗客を乗せない実車研修でこのような難しい峠道とか狭路とかを時間をかけて訓練するべきなのかと思う。確かに1人の尊い命を失うという現実はあるが判決の厳しさは、ただでさえ運転士不足という面においては更に人材確保という側面では業界全体を萎縮するのではと気がかりてす。タクシーだって人手不足により台数不足で都心では見つからないというではないですか。。
1-5
この件の実刑が妥当かというよりも明らかにこれより悪質な事件に執行猶予を濫発してるのが問題だとなんだと思う
それらとの比較で言えば確かに均衡を欠くと言わざるを得ないです
1-6
27歳の経験の浅い運転手に富士山5合目から下るという危険なルートを運転させた会社の責任の方が大きいと思う。
バスの運転は乗客の安全を背負っている責任の重い仕事で、それでなくとも大型車運転の人材が足りてないのに今後輸送も含めて人手不足が深刻になる。
1-7
この運転手へ指示教育する会社の責任所在について何も触れられていないのは気になる。
これから先も運転手に負荷のかかる同じ裁判のパターンが続くと根本的な原因に目を瞑ることになると思う。
1-8
運転手は、どう考えても反省しているでしょうし、事故を起こしたくはなかったはずですから、民事とかで何とかならないかな(刑事で反省を促すよりも、民事で賠償できるようにする方が前向きかと)。それとも、遺族の処罰感情が大きいのでしょうか。
1-9
未熟だったんだな。
二種免許持ってるプロと言っても、どんなプロだってデビューしたては素人に毛の生えたようなもの。(なかには藤井聡太みたいな例外もいるが)
よく路線バスで「研修中」と書いたプレートを掲げ、指導運転手らしき人を横に、緊張した面持ちで運転している客の乗っていないバスを見かける事がある。
この青年のいたバス会社はそのような教育をしていたんだろうか?小さい会社で無理、昨日二種免許取った者でもすぐ難所のコースで第一線にと言うなら、そんなことを許している国交省に問題は無いのだろうか。

1-10
仕事で運転に関わる仕事のなり手が更に減少するでしょうね
事故は重大だし万が一当事者になったらかなり気持ちのやり場に困ると思う
かと言って当人には運転の判断ミス以外にこれと言って落ち度もない
薄給で更に事故を起こしたら実刑ですと言われてやる人いますかね…?特に長距離バス
2
故意か過失かっていう問題だけでいうと、故意の方が過失より悪質なのは
間違いないが、もう一つの側面ではどの程度他人に被害を与えたかっていう
がある。万引きや麻薬などは故意だが、被害としては数千円程度の万引きと死亡を含めた人的被害では段違いだし、麻薬は他人には被害を与えないケースもある。今回の事故では死亡者が出たっていうのが実刑になった理由だろう。
刑事罰としては被害者がいる以上やむえないが、一方で本質的な原因を探り
同様の事故を防止する必要もある。今回の原因はフェード現象だが、
乗用車ではほぼすべてフェード現象が起きにくいディスクブレーキを4輪に装備してるので同様なことをやってもまずフェード現象は起きない。今回のバスは
放熱性が低くフェード現象が起きやすいドラムブレーキが4輪についている。
もっとも重要な保安装置であるブレーキに未だにドラムブレーキが使われていることが大きな原因といえる。
2-1
ドラムブレーキはシューの食い込み効果で制動力自体はディスクより効きます。大型車には、あえてドラムブレーキを採用しているのです。
2-2
大型車で4輪ディスクなら、普段から効かなくて逆に大変。
3
事故に至るまでの事情・背景を知ると、実刑判決は厳し過ぎると思います。
ベテラン運転士でさえ難路と言われる富士の急坂を、経験の浅い彼にいきなり単独で実車運行させた会社側の責任は問われないのでしょうか?
大型二種免許は持っていれば良いのではなく、持ってからの経験が肝要。ベテランに同乗してもらい、様々なコースを回って、その中で知識も技術も体得するものですが、それだけの経験を積ませてもらえたのかが疑問です。
中小・零細のバス会社は、新人に充分な経験を積ませるだけの力が無いのかも知れませんが、せめて初めて回るコースについては、ベテラン同乗での路線見学をさせるべきでした。
そういう意味では、被害者にとっても加害者にとっても不幸な事故。彼一人に罪を負わせてお終いにせず、その裏にある根本的な要因に目を向けなければ、今後も同じような事故が起こり得ると思います。
3-1
フットブレーキを使えば4速でも下れると思った」「ギアを低速にすると揺れが激しく…乗客の乗り心地を考え…」 この子は当時…25歳だったっけ、一つ分かる事は真面目なんだ。乗客第一を会社で教わってたんだろう。 残念だったのは経験が浅いって事だけ。4速でロングの坂道は無理だよな、経験無ければ臨機応変できんよな、実刑か。同情するよ、
3-2
12m級の大型バスを客乗せて走るのに経験の浅い深いなどという感情論で語っても仕方ないのだが。「ギアを低速にすると揺れが激しくなるため、乗客の乗り心地を考え4速で下った」などと宣っているようだが安全を犠牲にしてまで4速で降りようと考える時点でバス運転手としての資格はない。

『最適なギアを選んで下ります。少々揺れますが安全第一に車を進めます。』の一言で文句言う客なんかおらんやろ。
それでも文句を云う輩ばっかり乗せてたのならそれは不幸だったかもしれんが。普通あり得んよね。

3-3
相応の判決だと思う。ただ、本来ならこういう事態にならぬようにすべき、会社、運行管理者がその役割を果たしていない。

この事故は、このドライバーの責任だが、こんなに、無知で、能力の低い者に運行させた責任は、このドライバーよりも重いと思う。

3-4
ミスに実刑は厳しいと思うが、会社には何の落ち度もないよ。そのために大型二種免許の制度があるのだから。
3-5
しかし亡くなった被害者からしたら新人だろうとベテランだろうと関係ない事なんだけどね。
3-6
会社が指導を怠ってたら、実刑判決は重すぎる
3-7
強力な排気ブレーキのあるバスなら、問題ないですよ。。。免許もっていて 運転できないなら、運転手が申告して回避しろよ。誰も命がけで運転手をさせようなんて思ってないから。。。

3-8
会社側は何も無しですか?ありえない!
3-9
こんな未熟なドライバーに二種出した警察の責任ってことで、訴えたらいいのでは?
4
トラック、バス、タクシーのドライバー不足が叫ばれる中、各会社は人材確保に躍起になってます。その中でも安全な運行が第一に教育をしなきゃいけないのに、会社の意向で教育不足が元凶だと思う。
先日も、大型トラックに乗りたい。と40代の方が入社してきたが、雑談のなかで無呼吸症候群である事が判明。本人いわく、重大な病気だと思っていなかった。そう。
会社の責任も大きいが、やはりハンドルを握るドライバーに危機意識がなく責任は重大。
5
昔はちょっと油断すると普通車でもすぐにフェード(ペーパーロック)
したけど、今の車は昔より起きにくくなってると思う。
それだけに、フェードなんて経験したことのない若い人は多いでしょう。
会社側がもっとちゃんと教育しておくべきことだったと思いますね。
5-1
実際レースをやっているかその類を公道でやっている人以外のドライバーでフェード現象を経験した人はいるのだろうか?
フェードした状態の訓練もさせないと限界が分からず、ドライバーだけの責任に疑問しかありません。
山道を多少でも走るなら会社は強化ブレーキにするべきだし、自家用車じゃあるまいし、ドライバーだけが全ての責任をおわされるのは違うと思います。
5-2
先ずフェードはブレーキの摩擦材が加熱する事。ベーパーロックはブレーキフルードが加熱して中に気泡が出来てペダルからの圧力がブレーキに伝わらない事。別の事象ね、同時に起きるかもだけど。
大昔の4輪ドラムブレーキの乗用車ならフェード現象も起き易かったかもね?
5-3
トラックに乗って20年以上だがフェード現象の経験も話も聞いた事ない。
でも下りを走る時はフットブレーキの連続使用はしません。合間合間にブレーキを離し冷却する事を意識してます。
5-4
昔は下りの続く山道とかには、ブレーキが効かなくなった場合の待避所の登り坂が有ったけど、ブレーキ性能が良くなったからか最近見なくなった。高速道路が増えて山道を走らなくなったのも有るけど。
5-5
どちらもブレーキの使い過ぎで起こるトラブルですよね。
昔はドラムブレーキで放熱性が悪く、ブレーキフルードの沸点も低かったりで使い過ぎればどちらかの現象が起こりますね。
5-6
今の大型車は、エンジンの排気量が小さいから排気ブレーキが効きづらい。併設されてるリターダーも大して効かない。
運転手ばかりが責められるのは違うと思う。
5-7
書き方時に同一現象のような印象を持ったんですけど。フェード現象とベーパーロック現象は別物じゃないですか?
5-8
若いから馴染み無いだとか世代が~とかの問題じゃない、デカいの乗るなら常識、の重大ミスだと判断されたんだな。
5-9
シミュレーションさせるわけにも行かないのだから、自分で考えて判断するしかない会社も口頭注意はしたと思うよ
それ以上どうしろと?

5-10
ベーパーロックは熱がブレーキフルードに伝わって起こるの。フェードとは別物だよ。