耳元でプーン。オフィスや家のなかで、ハエが飛んでいてイライラしたことがある人も多いのでは。汚いイメージもあるので、「この世からいなくなればいいのに!」と思ったことがあるかもしれないが、そのハエに“お宝”が眠っているかもしれないのだ。持たない経営×ストックビジネス
土肥: 次に、ビジネスモデルの話を聞かせてください。たくさんの飼料と肥料をつくって、どのようにしてお金を回していくのでしょうか?
流郷: 2019年9月に、自社プラントを完成させる予定です。しかし、2号機以降は、オーナーさんに入っていただければなあと。オーナーさんは地方自治体かもしれませんし、どこかの組合かもしれませんし、ファンドかもしれません。
プラントとイエバエの卵をオーナーさんに買っていただいて、当社は管理・運営を行う。フルオートメーションで行うので、有機廃棄物や幼虫などに触れることはありません。ご心配なく(笑)。
じゃあ、できたてホヤホヤの飼料や肥料はどうすればいいんだ? と思われたかもしれませんが、当社が全額買い取りますので、オーナーさんには利回りが入ってくるといった形ですね。
土肥: オーナーはプラントを購入して、定期的に卵を買わなければいけない。プリンターとよく似たビジネスですね。本体を購入してもらって、インクがなくなれば、カートリッジを買ってもらうという意味で。それにしても、なぜ自社プラントは1つだけなのでしょうか?
串間: 自社で保有すれば、利益率は高くなるかもしれません。ただ、当社の規模で、すべてのプラントを保有するのは難しい。社会性のあるビジネスであること、海外で競合が大きくなっていることなどを考えると、できるだけ速いスピードで普及させたいんです。
土肥: でも、「オーナーになりたい」と手を挙げる人がいなければ、スピードは減速します。
串間: 自社プラントが完成して、「ちゃんとできるんだ。きちんと流通して、お金になるんだ」となれば、たくさんの人が手を挙げると思うんですよね。100件、いや、もっとかも。
土肥: ええっ、そんなに? ちょっと信じられないなあ(疑惑の目)。
串間: 引き合いがたくさん来ているんです。なぜ、たくさんの人がイエバエに興味を持っているのかというと、世界的に食糧不足が進行しているから。先ほど魚粉の話をしましたが、これも天然資源。人口が増加しているなかで、魚粉の代替物を提供できるわけです。
また畜産糞尿を処理するのに、全国で年8000億円ほどかかっているんですよね。誰かが負担しているわけですが、当社はそれを必要としている。
引き取るわけなので、先方は負担が楽になりますよね。このように考えると、このビジネスは必要性に迫られていると言えるのではないでしょうか。
土肥: 財務計画を見ると、プラント数は2022年に「100」、2024年に「210」と書いてある。強気ですねえ。
串間: いえ、そんなことはありません。コンサバ(保守的)な数字だと受け止めてください。この数字には海外の施設は含まれていませんので、合計すればもっと増えると思っています。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000025-zdn_mkt-bus_all
ネットの反応
ザ・フライという映画があったけど1100代まで見てたら生まれるまで2時間流して終わりだろう。
ん?最初だけこの会社から1100代目のハエの卵を買って交配させれば同じビジネス出来るのでは?オスかメスどちらかの卵しか売らないとか?それとも大量生産が難しいのか?誰か教えて
これが外部に流出したら爆発的に繁殖するとかないんかな?
ある意味バイオハザードやで
科学的証明できないということは 詐欺にも使われそうだな。。
色の鮮やかさ、大きさもこれまた鯛の個別に違うわけだから 全体的に ふわっ とした感じだな。。
悪質業者が介入しやすいね。
どこに商売のネタが転がっているかわからないもんだね。
グロテスクホラー映画 ザ・フライやね。物質転送機 テレポッドによって
ハエと人間の融合体 ハエ人間になってしまうグロイ映画を思い出してしまう。トラウマ級
ビジネスとしての可能性は広いとは思いますが、同時に粗悪なビジネスも蔓延しないか心配です。
「うちは代々交配してきたハエだよ」
とサンプルだけみせられて、農園は全て自由交配のただのハエでした!
…なんてことを、中国人や裏社会の人間がやりそうでならない。
そうならないよう、ブランドの監査体制はしっかりと設けることも、この業界の務めになってくると思います。
がんばって。
そういえば小さい頃は家の中でハエが飛んでたけど
環境の変化か今は家で見る事はほとんど無くなった
照明のヒモに吊り下げた粘着のが懐かしい
遺伝子操作でと考えるアホが出てきそう。
遺伝子操作には未知な部分も多い。
思わぬ落とし穴があるように思う。
スゴいね
この記事読むまで知りもしなかった
興味深い。
実際の大量ね有機廃棄物やハエを想像すると寒気がするけど、計画自体は夢が溢れている。
(個人的に蚊が嫌いだからあれもどうにかないか。
すごい、ヤフーニュースで読めてよかった。
疑問が湧いたんだけど、魚の餌にして、ストレス耐性が高い魚になるなら、早く太る特性も受け継いでいるのかな?
ということは、人間が魚を食べたなら早く太る人間にならないのかな?
そのハエ魚粉で肥えた魚を食べた人間もぷくぷくに太り始めたりしてね。
中国でゴキブリでやっていたが、はえなら糞からでもいけるからいいかも?
しかし、うじが食べた消化してない糞はそのまま飼料になるわけだよな?
ムスカは「はえ座」のラテン語名
子供の時、よく釣れたので餌でよく使った。ほかっておくとすぐ成虫になってしまった。カブトムシの幼虫と同様に可食部が多いので良さそう。
ソドムとゴモラを滅ぼした神のいかずちのようにならなければいいけどね。
ハエの生命力は偉大なのね。
ハエの幼虫を有効活用、というと連想されるのは無菌室で育成された蛆虫を使って壊死・腐敗した四肢の肉を食べてもらうマゴットセラピーだろうか。
生きたまま蛆虫に食われる治療と聞くと眉をしかめるが意外と実用的らしい。
これは将来楽しみですね。
魚の餌、ペレットにして牛、豚の餌。需要は留まるところを知らず。
ハエは医療にも使われてますので、先入観を振り払えば、蛆虫の炒め物も普通に食べられる時がやってくるかもしれません。
そんな時代がやってくれば、食べてみたいものだ。
爬虫類を飼っている知人が餌として生きているコオロギを買っているといっていたが、あれもこんな風に大量生産しているのかな。
64年間 1500代越えている京都大学の
暗黒バエのほうが長いですね
京大のこの実験、シグナル伝達力、感覚能力、
嗅覚はやや発達しているとあります
ただ、京大の実験環境は自然淘汰される
ような厳しい生育環境ではないらしいので
洞窟で目が退化するような劇的な進化は
続けても私は起こらないような気がします
なんか胡散臭い
最後の「いまはできるだけ速いスピードで駆け抜けていかなければいけません。」というのが、「早く資金集めて逃げ切りたい」と聞こえてしまうのはなぜ?
ハエがそんなに活用できるように
なるとは、ビックリですね。
この人、いまどうやって食ってんだ?
幼虫を密かに中国に持ち込もうとしても見つかったら検疫官にぶん殴られるだろうな
選別ハエが研究室から逃げ出すと困るんですけど。
成長早すぎて、駆逐できなくなるんじゃない?
サシの入りが良い和牛を代々掛け合わせるようなもんか
生存能力ゼロの蚕ぐらいまでは行くでしょ。
たぶんまだまだ。
人間に当てはめて考えると、、、